福岡レポート(ホームシック衛星2024 2024.4.6)
(本記事はホームシック衛星2024
福岡公演1日目の内容を含みます)
はろーどうも、ぱやです。
ネタバレ注意!!!
ネタバレ注意ね!!!!!
ネタバレ注意だからね!!!!!
全曲分の感想を書きたいけど、
そこまでの気力がない。
ただどうしてもラストの藤くんのMC、
ハルジオンに対する言葉だけは
書き残しておきたかったのでここに。
話した順番とか細かい部分は
忘れてる箇所も多いから
そこはニュアンスと僕の解釈で
補完していくのであしからず。
【藤くんラストMC】
ハルジオンっていう曲を今日やったんだけど、『虹を作ってた 手を伸ばしたら消えてった ブリキのジョウロをぶらさげて〜』って、これ俺がちっちゃい頃に本当にやってたことなのね。ジョウロから水を出したら、虹がかかるでしょ、それをさ、あぁ綺麗だなあと思ってずっとそんなことやってたの。別にそのことにはなんの意味もないわけ。勉強になるわけでもないし、サッカーが上手くなったりするわけでもないし。ただ、ジョウロから水が出て、虹がかかって、綺麗だなあって、それだけの、なんの意味もないことなんだよ。
でね、2番で『大人になったら鼻で笑い飛ばす夢と希望』とか歌って、で、ギターソロが終わったら『まだ 虹を作ってる』って歌ってんの。俺たちそうやって意味のないことをずっとやってんだなと思って。
音楽ってさ、生きていくには絶対必要なものじゃないわけ。だって衣食住に対してはなんの意味もないでしょ。災害が起きた時だって真っ先にいるものじゃないんだよ。災害のとき、音楽を聴く電力があるんだったら絶対他のとこにそのエネルギーを回した方がいいし。
でも、今この瞬間も音楽は鳴っているわけ、ここだけじゃない、他のところもそうだし、戦争やってる国だろうが、もっとでかいライブ会場だろうが、誰かの頭の中でも…もちろん、布団の中でもね。
俺たちのやってる音楽は意味のないものです。でも君たちはその意味のないものを「綺麗だ」って言ってくれる人だ。だから俺たちはこうやって音楽を続けてこられた。君が聴いてくれて、大切にしてくれるから、生まれてきた曲たちは輝くんだ。それは曲が何よりも喜ぶことなんだ。聴いてくれて本当にどうもありがとう。
【今日の一曲】
ハルジオン
BUMP OF CHICKEN