宮城レポート(be there 2023.4.8)
※BUMP OF CHICKENツアー2023
be there宮城1日目のネタバレを含みます。
はろーどうも、ぱやです。
ネタバレ注意!
以前大阪2日目のライブレポを9500字書いて
こんなこと二度とやらねえと決意したはずが
be there宮城公演が良すぎた故に
性懲りも無くレポを書く。
本日はアリーナA-2ブロック10列目という
アリーナ参戦史上最高の近さで
BUMP OF CHICKENを観ることになる。
がしかし、演出の都合上
出っ張りでの演奏が多いため
1/5ぐらいはメンバーの
後ろ姿を観てる時間だった。
「顔が見たいなあ」
「正面から見たいなあ」
という気持ちになる人もいるかもしれないので、
後ろから見る楽しさをひとつ。
バンドで演奏すると、ドラム担当は
基本的にメンバーの後ろ姿を見ている。
それはドラムとして当たり前の景色であり
そんなたくましい背中を
後ろから支えているという
とてつもなく愛しい景色なのだ。
そう、我々が見ているのは
「升秀夫が見ている景色」だ。
なんならヒデちゃんよりもさらに後ろなので
声出し&手拍子担当として、
「俺たちがいちばん後ろで支えてっからよ、
安心して前でカッコつけてこいや!」
という気持ちでお客さんの笑顔と
メンバー4人の後ろ姿を見ることができる。
気持ちはもはや5人目のBUMP OF CHICKENだ。
どうだ悪くないだろ。
この話をフォロワーさんにしたら
『完全に聴く側じゃなくて
やる側の視点なのキモいんだよなw』
と言われた。ありがとうございます。
最高の褒め言葉でっす。イェーー
※いつも仲良くしていただいております。
話は本編に戻り、本当に半端じゃなくよかった。
今回のツアーはフォロワーさんたち曰く
『2日目のセトリの方が… 』
(ただ、決して2日目の方が良いとか
そういう比較的な意味では
誰も言っていないと思う)
という「2日目やべえ説」が
定説(ぱや調べ)ではあるが、
ぶっちゃけた話、僕は1日目がかなり好きだ。
2日目の方がレア曲が多い!アツい!
ということはわかってはいるものの
それでも1日目がすごく好きだ。
なんでってそりゃもうヒロくん推しだから。
1日目はギターの見せ場が非常に多いのよ。
あと個人的に僕も、僕の大事な人も
救われた唄、大好きな唄が多いのが1日目の
セトリには山盛り入ってるんだよね。
というわけでまた一曲ずつ、
たまに端折りながらレポ書いていく。
01. アカシア
間奏のときは
藤『こんばんはBUMP OF CHICKENです。
会いにきたぜ仙台、声聞かせてくれよ!』
みたいなことを言ってたような…
相変わらずチンパってるのでダメだ。
(※チンパる:
凄まじい感動故に
最高だったはずの記憶や思い出が飛び、
人にその時の事象を説明できる語彙が
『やべえ』以外存在しなくなる様。
フォロワー様が生みの親である。
語源は「チンパンジー」から来ているが、
どう考えてもライブ鑑賞中の我々より
チンパンジーの方がはるかに頭が良い)
ラスサビ終わり歌詞変え?
みたいなのがあったが、
藤『最後俺なんて言った?
僕といる君を、君に伝えたい?
とかなんとか…
これは歌詞変えとかじゃなく
単なるミスです。僕はそういうのも
積極的に公開していきます』
このあと散々歌詞ミスってたなフジワラ。
ふふふそういうのすらライブ感があって
こっちは堪んねえのさ。
02. グングニル
かっこよすぎる。
有明ではこれがかっこよすぎて
泣いたんだよなあ…
そしてチャマのベースとコーラスが
よりくっきり聴こえるのがライブの良いところ。
そしてラストの、
「誰もがその手を 気付けば振っていた」
のところで手を振るレスポンスが
個人的にお気に入り。
03. 天体観測
(冒頭)
藤『「イマ」というほうき星
君と二人追いかけていた』
我々『オーイェーへー!アハァーン!』
藤『…こんなもんじゃねえよな?』
我々『イェーーーーーー』
藤『君と二人追いかけていた』
我々『オーイェーへー!アハァーン!』
曲終了後、メンバーはメインステージへ。
MC
(途中ヒロくんに喋らせた気がするんだけど、
どんな内容だったか忘れた…)
藤『声出してよくなったからさ、
僕は君たちに強要します。
歌ってくれと。声聞かせてくれと。
なので応えてください。
君たちはこんなもんじゃない
って知ってたから、
さっき僕はやり直しを要求しました。
そうしたら、案の定君たちは1回目を
軽々と超えてきた。
オーとかイェーとかアハーンとか
普段早々言わないだろ?
「お醤油取って」みたいな感覚で
オーイェーアハーンとは言わないでしょ?
そして、声出しちゃいけないっていう
ルールは確かに無くなりました、
でも、そんなルールが存在するずっと前から、
自分は声出さず聴くスタイルなんだ!
ライブってのは目を閉じて、
俯いて聴くもんなんだ!って人は、
僕はそれを極めて肯定的に受け止めます。
あと、マスクつけながらだと
しんどくなっちゃうかもしれない、
体調悪くなるかもしれない、
そんな時は遠慮なく座るなり、
手を上げてしんどいです、
って言うなりしてください。
それすらも出来ないときは
隣の人に助けを求めてね、そしたらさ、
周りで待機してる俺の息のかかった者たちが
良い感じに対応してくれっから。
というわけで声出してよくなったんだけど、
声出しに関してはコーチがいるので…』
ここでチャマにバトンタッチ
チャマ『皆さん、声出して
楽しむ準備はできてますか!』
我々『イェー!』
チャマ『イェー!!』
我々『イェー!!』
チャマ『イェー!!!』
我々『イェー!!!』
チャマ『最後まで楽しんでってください
よろしくお願いします!』
我々『ふぅーーーーー!!!』
04. なないろ
ミュートしてカッティングからの
スタートが藤くんのお気に入りみたい。
とにかくギターの音が好きな曲。
05. 才悩人応援歌
はいかっこいい。増川弘明のタッピング天才。
あと藤くんはこの曲は絶対
昔のガラガラな歌い方で唄ってくれる。
そんなーやぁぁぁつがさぁ!
がぁぁんばぁぁぁれってさぁ!!
そういうとこだよ、こっちの気持ち
わかってるな〜!って思う。
この曲は永久にそのままでいてほしい。
得意なことがあったこと
大切な夢があったでしょ
このアレンジの「でしょ」がたまらない。
藤くんから僕らに訴えかけてくれている。
あったよ、あったよ、、、
06. クロノスタシス
ぶっちゃけクロノスタシスって
他の曲に比べればそんなにだったんだよね。
万が一トイレ行くならこの曲だなとか思ってた。
で、名古屋1日目のときに気付いたんだけど、
アウトロのチャマのスラップ、
藤くんのカッティングに見惚れて、
うわあ〜とか思ってたら
最後の1音が鳴り終わった瞬間、
照明の演出で細かい光の粒がいきなり
ステージ上を埋め尽くすのね。
時、止まったかと思ったよね。
誰?ザ・ワールドさん呼んだの。
息できなかったわ。え、結論ですか?
あのラスト観られなくなるぐらいなら
迷わず漏らします。
07. flare
すげえのよ。熱量が。音圧が。
みんな割と手降ろして聴いてたのに、
サビで勝手に上がっちゃうのよ。
気付いたら疲れた右手上がってたもん。
比較的新しい曲だけど、
どんどん成熟していってるのがわかる。
みんなの中で育っていってるのがわかる。
この曲があと5〜6年経って過去曲とか
言われ出す頃にやられたら
ボロ泣きする自信がある。
ちなみにライブでflare聴くの4回目とかなのに
普通に涙ぐんでしまった。
08. 66号線
普通にちょっと泣いた。いや泣くだろ。
ちなみに66号線もSilver Jubileeから4回目。
いい加減自分もこの曲に飽きてほしい。
2番入る前に藤くんが左足を高く上げて
ギターをかき鳴らすパフォーマンス、
あれってエフェクター踏んだ
反動でやってるんだね。
確かに歪み入ってるしそりゃそうだわ。
とかいう目線もキモいらしい。
そしてわかっててもアカペラで泣く。
しかも今回歌い始める前に
ちょっと溜めやがった。なんなんだよ!!
僕にだってきっとあなたを救える
今でも好きだと言ってくれますか
ずっと好きだが????
そして再度出っ張りへ。
みんなを細かく細かく
素早い動きで指差しまくる藤くん。
藤『フリーザがこんな技使ってたよね。
第3形態ぐらいの、頭がエクレアみたいに
なってるやつのさ…』
頭エクレアは普通に面白くて死んだ笑
09. ベル
なんかわちゃわちゃしてたくだりが
思い出せないけど、とにかくベル。
今ツアーでいちばん意外性の高い
チョイスだったんじゃなかろうか。
イントロ前に藤くんヒロくんが向かい合って
わん、つー、すりー、、って
リズム取るのがなんともグッと来る。
MC
藤『…いっときますか。
満を持して。昨日食べたものの話。』
増『昨日はね、アレを食べたんですよ。
せり鍋をね。ほんとあったまるし、
美味しいし…あとはね…』
ここから藤くんがBGMを奏で始める。
穏やかなジャズっぽい、それでいて感動的な
結婚式のスピーチ出来ちゃうぐらい
いいBGMを奏で出した。
もうみんな笑ってるし
ヒロくんが何喋ってたか
本人含めて誰も覚えてないと思う。
なのにすげー良いこと言ったみたいになってて
そのせいでさらに笑いが広がる。
増『なんか涙出そうになってきちゃったよw』
いい感じのBGMにほだされる増川。
あんたやっぱ天才だよ。
続いてチャマ
チャマ『今日はね、もう考えてあるんです。
斬新な、新しいやつね。』
藤『新しい?』
チャマ『ここ、宮城、宮城セキスイ、
セキスイ、ハイム、スーパー?アリーナ…
合ってるよね?』
藤『合ってる、合ってるよ』
チャマ『それをね、言ってほしいんだけど、
ドラえもんの声で言ってほしいの』
藤『お前それ前も…名古屋で…』
チャマ『ほんとさあ!
なんでそういうこと言うの?!
ごめんねみんな、今日藤くんさあ!
ちょっと気が立っちゃってるみたい♡』
藤『wwwww』
チャマ『それでね、みんなそれぞれ
自分の思うドラえもんを降ろしてほしいの、
で、宮城、セキスイ、セキスイハイム?
スーパー、アリーナって言って欲しい。
長いか、宮城はもういいや、
そんなのわかりきってるから。
セキスイ、セキスイ、ハイ、ム
スーパーアリーナでいこう。
あれだよ、のぶよかわさびかどっちなんて
聞くなよ?君の中のドラえもんでいいんだ。
そして恥ずかしがらずにね。
上手い下手とか関係ないんだから。
もうさ、やめようぜ、比べるのとか。
そういうのやめよう。
昨日の自分を超えるとか
そういうのすらもうやめよう。
今の自分で、君の中のドラえもんでいいから』
観客『お手本!!』
チャマ『お手本ね、、、
(以下のぶよボイス)
のび太くん、のび太くん元気かい?
しずかちゃんも、元気かい?
ジャイアンとスネ夫も、いるのかい?
(チャマに戻る)
あれだよ、下手とか思ったやつ、
これはかなり初期ののぶよを降ろしてるから。
よし、まずは普通に言ってみよう。
セキ、セキスイ、ハイム、スーパーアリーナ、
俺これ今日一回もまともに言えてないんだけどw
せーの、』
我々『セキスイハイムスーパーアリーナ』
チャマ『もうこの時点で
みんな俺より上手いから。じゃあ次本番ね、
みんなドラえもん降ろしてきて!せーの』
我々『セキスイハイム スーパーアリーナ〜』
長えよ笑
ほんとに毎回長え笑
藤くんにツッコまれて
もうっ!てなるチャマが好き。
藤『ドラム、ヒデちゃんです』
升『おれ宮城で生まれたんだよね、
だから、ただいまーーーー!!!』
我々『おかえりーーーー!!』
MCとしてはこんな感じだったけど、
もうなんも思い出せねえや、
捏造してんじゃねえかとも思う。
藤『ヒデちゃんはさ、
前に来たくても物理的な理由で来れないわけ。
このドラムセットも
すぐ撤去されちゃうんだよね。
だからヒデちゃんがここにいる間に
もう一曲やっていいですか』
10. 新世界
出ました踊るハンドマイクフジワラ。
宮城のみなさんはクラップが上手いな。
曲終了後、メインステージ戻りながら
ベイビーアイラブユーだぜ♪
大声、超小声、おじいちゃんver.
などなど…
藤じい『ベイビーアイラブユーなんじゃ…』
我々『ベイビーアイラブユー、なんじゃ…?』
藤『ついてこい、ついてこい、そう。
ここは昔田んぼだったんじゃ』
我々『ここは昔田んぼだったんじゃww』
藤『もっとニュアンス出せるだろ?!
そして、ここが昔本当に田んぼだったか
どうかなんて大した問題じゃない!
ここは昔田んぼだったんじゃ』
どれだけふざける気だ藤ジイ
藤『べい!びー!あい!らー!びゅー!
だー!ぜぇ!』
我々『べい!びー!あい!らー!びゅー!
だー!ぜぇ!』
藤『ありがとう!!』
11. SOUVENIR
ありがとう!からの速攻でSOUVENIR
この流れ結構かっこいいし好き。
タンタンタタタンの手拍子しながらの
ウォオー、オオー、も慣れてきた。
相変わらず走って走って、
歩いて歩いてではしゃぎまくってた。
あとチャマこの曲のときベース弾きながら
『ぱぱっ、ぱぱっ、ぱぱっ♪』
って言ってない?気のせい?
12.Gravity
Gravityが育ってきてる。完全に名曲と化した。
やっぱり過去曲聴きたいな、という我々を
力ずくでねじ伏せるBUMP OF CHICKEN。
2番のサビをハンドマイクでステージチャマ側の
スタンド席ギリギリまで寄って
唄ってたんだけど、スポットライトもあって
ロミオとジュリエットみたいになってた。
美しかった…
視線の先にいた女の子息してる?
また明日の中に 君がいますように
の、
君がいーまーすよぉぉおおおにいいーー
になるアレンジがすごく好き。
13. 窓の中から
4月になりスノースマイルが消えた。
名古屋初日のスノースマイルが
綺麗すぎたせいもあって
それに関してはちょっと寂しかったけど。笑
藤『ずっと唄いたかった歌があるんだ、
ようやく唄えます』
この曲ね、ぶっちゃけ18祭で観た時
良い曲ではあったけど、
まだ自分の歌ではないなと思っていた。
自分の歌として身体に染み込ませるのは
時間がかかるなと。
でもシングルver.も収録されて、
MVではロングアカペラ有りの
これまた違ったver.でも楽しめて、
さすが、わかってるなあ〜とは思っていた。
そしてライブで聴くことになったのだが、
みんなで一緒に歌うパートを
歌った瞬間に気づいた。
「あ、この曲、自分の唄だ」
3/31から1週間とちょっと。
いつライブでこの曲が来ても
一緒に歌えるようにと聴きまくって
じわじわと馴染んできてはいたが、
会場のみんなで声を出した瞬間に、
カチッと歯車が噛み合うような、
パズルの最後の1ピースが揃ったかのような、
そんな感覚がした。
最初は18祭という窓を通して、
そこから時間と距離を飛び越えて、
今日この日「窓の中から」は
やっと東北の地に届いたのだ。
この曲が完成する瞬間は人それぞれだと思う。
18祭に参加した人は
パフォーマンスをした日かもしれないし、
3/31の放送日かもしれない。
歳上の大人たちにとっては
シングルver.を聴いたときかもしれない。
まだまだ全然しっくり来てない人も
いるかもしれない。
僕は宮城でみんなと歌ったときに完成した。
これは僕の唄だ。紛れもなく自分の唄だ。
藤くん新曲にちょいちょい
アレンジを入れてた。
細かすぎて忘れちゃった…
もうライブver.にしちゃうのかよ!
ますます思い入れが強くなるわ!
14. サザンクロス
本当に、なんだろうね。
大切な唄なんだよね。
大切すぎて言葉にはならない。
どんな今を生きていますか
好きだった唄はまだ聴こえますか
くしゃみひとつで笑った泣き顔
離れてもそばにいる気でいるよ
技術的なところで言えば、
2番Aメロのヒロくんのギターが
超かっこいい。難しいんだよあのフレーズ。
15. GO
名曲だよな。Butterfliesのときは
まさかここまで名曲になるとは思ってなかった。
この曲もヒロくんの見せ場が多い。
でもラスサビ前の入りさ、
藤くんが間違えたのか、
はたまたアレンジなのかは
定かじゃないけど、
何小節か早いタイミングで入ってて
ヒロくんびっくりしてたよね。
俺でなきゃ見逃しちゃうね。
16. ray
さあ大詰めだぜ。
今回の、確かめる間もないほど〜
の部分は、
藤『みんなと比べてどうかなんて〜♪
仙台!君の声で聴かせてくれ!生きるのは!』
我々『最高だ!Ah ah ah』
みたいな感じだった。
すごく熱のこもった声だったな。
最後はピック咥えフジワラアルペジオ。
藤くんがちょいちょい、
って拍手求めるまで
誰も拍手しなかったね、
宮城の一体感も素晴らしいよ。
藤『ありがとう最後の曲です』
17. fire sign
本編ラストはfire sign。
観客に歌わせるところ長くて
喉死ぬかと思った笑
ここまで一瞬だったな、
もう終わっちゃうのか。
1人だけ下パート歌ったりして
周りの音程を困惑させながら(迷惑)
色々と噛み締めていた。
これにて本編終了。
拍手の中メンバーがスッと帰って行く。
観客も一旦座って飲み物を飲んだり休憩したり。
ここは関西じゃねえからさ
託すぜ、宮城よ、東北よ。
お前らはどうする?!
ってな感じで待ってたら
どこからともなくsupernovaが…
ん〜〜、僕はfire signで本編が
終わった時はfire signのラララ派だ!!
(ナナナか?ラララか?)
そしてどうやら最近はそっちが主流だ!
ということでfire signに飲まれるsupernova。
なかなかガッチリ揃う日は遠そうだね〜
でもまあ、揃う必要もないのかもしれない。
そんな時代は終わったのかもしれないね。
いいじゃんか、僕たちの愛は
絶対伝わってるんだからさ。
どんな形であれ、彼らは帰ってきてくれる。
もし、このsupernovaやら fire signで
アンコールをするという伝統を
引き継いでいきたいって人がいるのであれば、
それはもうしつこいほどに仲良くしてくれ。
別にみんなで歌うとかどうでもいいって人は
そのスタイルのまま楽しんでくれ。
僕も極めて肯定的に受け止めるよ。
そしてステージに照明が戻り、
登場するメンバーたち。大拍手。
今ツアーお決まり、
ステージを端から端まで走る升秀夫。
真顔でボソボソ言いながら
他の3人がその様子を見てるんだけど
その仕草が本当にじわじわ来る。
最後藤くんがコーチのテンションで
「ここまでこい!」みたいに手を叩いて
ヒデちゃん呼び込んでた。
その真顔やめて笑
藤「アンコールどうもありがとう!」
そしてまたここから始まる。
お!チャマの前にシンセが置かれたぞ!
さあ〜アレがくるんじゃねえか〜?!
さあ藤くんもMartinを〜、
…?
…藤くんが…レスポールの…ままだ…
encore
18. ファイター
この日ここまでずっとほろりとしか
涙を流さなかった僕が
Tシャツの胸元部分に顔を押し付けて
俯いて咽び泣いた。
隣の人びっくりしただろうごめんね。
この曲は確実に
僕の一部を構成してると思う。
この曲に会えたから、
この曲に出会ってしまったから、
僕の今までがあった。
今を繰り返す臆病な爪と牙、
闇を切り裂け臆病な爪と牙、
どれだけ自分みたいだと思ったことか。
臆病なままでも強くなれるということを
この唄が教えてくれた。
君がいるそれだけで
ああ まだ 生きられる
歌詞変え含め最高だったよ。
ありがとうありがとうって
記憶の匂いをたどりながら、
ここまで生きてきたよ。
ずっと冷めないままの熱が脈を打ったよ。
ところで、
ふと足元の虫と目が合って笑った
のとき、藤くん足元見て笑って頷いてたな…
なんかMV思い出しちゃった。
藤『もう一曲付き合ってもらえる?』
19. 虹を待つ人
1番Aメロの
「おーおおーおおーおおー」
さえも譲ってくれた。
よっぽどみんなの声が聴きたかったんだと思う。
ラスサビ前はお決まり、
藤『叫べ仙台!!』
PIXMOBも今日イチ輝いてたんじゃねえかな。
ああ、最高だ、声出しすぎて死にそうだけど
まじで全部出し切ったよ。
ラストMC
(※チンパったのでこれが限界。
絶対足りないし、絶対間違ってる。
いいライブレポ他にあったら教えてくれ)
手を振りながら退場していくメンバー、
そして藤くんのみが残る。深々と頭を下げる。
藤『ここ宮城セキスイハイムスーパーアリーナは
本当に大好きな会場で、
ずっと前、グランディの頃から、
何度も来させてもらってる会場でさ、
本当に大好きなんだけど…
いささか交通の便が悪い』
ここでみんな笑う。そりゃそうだ。
藤『そして今日は結構寒かっただろうに、
君たちもなかなか過酷な思いをしただろうに、
そんな中会いに来てくれて本当にありがとう。
…なに?拍手しとく?んじゃ拍手しよう。
でもその拍手は君自身に送ってやってくれ』
この日いちばんのレベルの拍手
藤『今日はずっと唄いたかった唄を
君に届けることができました。
何ヶ月も前にできていたんだけど、
今日やっと君たちに
直接届けることができて、
そして君たちはそれに応えてくれた。
本当にありがとう。
外は寒いだろうしさ、君たちも汗かいただろ。
汗とか、涙とか、鼻水とか、
いろんな汁が身体から出ただろ、
帰ったらお風呂入ってあったかくして寝てね、
ありがとう、バイバイ、またね、おやすみ』
[今日の一曲]
ファイター
BUMP OF CHICKEN