馬券種の買い方 その1 単勝編
競馬初心者の方は馬券を買うと言っても難しいですよね。そこで、アドバイスや思い切りで最初に取り付くであろう馬券が一頭単位で選べる、単勝や複勝ですね。(初手で3連単にとりつく阿呆はもみくちゃにs…)複勝はオッズが基本的に不味く当ててもあまり感動がないので、単勝がおぬぬめだ。当てた時の配当、そしてなんといっても1着を当てたという爽快感、これに勝るものはないよね。
ということで、基本的で簡易的な馬券の一つである単勝を今回は紹介していくよ。
名前の通り、そのレースで一着を取る馬を買えばいい。これだけ。じゃあ、そのレースで1番強い馬を買えばいいってこと?実はこれ、あながち間違いじゃない。競馬にどっぷり浸かった我々債務者共は「んなわけねーだろカス、大外に吹き飛ばして前有利馬場にすんぞと」言いたくなるだろうがちょっと待って欲しい。もし、みんなが同じ条件で前、後、内、外有利なんてものがなくて、みーんなが各々走りやすい馬場で、ペースもみーんなが得意なペースになれば、結局1番強い馬が勝つよね。一頭を選んで買う、というのならば、やっぱりこの1番強い馬を買うってのが的中率は上がる。だってこうした有利が働く可能性は決して高くないし、それが能力差を埋めるに値する頻度は更に低い。だから基本的には1番強い馬を買おう。競馬に浸かってくると「この馬は湿った馬場が得意でイン前バイアスの今回が狙い目」とかいって、9番人気くらいのよわよわホースを本命にして、お金を吹き飛ばし始めるから、この初心だけは忘れないようにしよう。
で、1番強い馬を買うってのは分かったけど、要するに1番人気をかえやいいってこと?ってなると思う。これまた、結構な確率でそう、だ。何故なら1番人気の馬は強いことを理由に支持を受けて人気していることが多いからだ。他にも騎手や血統、厩舎のタレコミ沢山あるが大体は、そう。まぁその判断は予想家とかに任してもいいけど、問題はオッズだ。例えば単勝4倍の馬を買ったとして、4回に1回当てれば損はしない。でも、単勝1.5倍の馬を買うなら、3回に2回の確率で当てなきゃ損になってしまうし、一回ごとの回収率も低めで、長期的に回収するのが困難になっていく。だから、僕のおすすめは、自分の1番強いと思うその本命の馬が3倍以上の時にこの単勝に賭ける、という買い方だ。
また、もう一つこれを応用した、おすすめの買い方がある。その1番強いとされている馬に、能力では一段劣るが、展開や騎手で有利があるだろうと取れる馬がいた時に賭けるという方法だ。これについては、1番強い馬から1段能力が落ちるなら6倍以上、2段落ちるなら12倍以上と3倍から倍々にしたオッズに適する時に買うといい。まぁ2段も落ちるなら買わない方がいいか。この買い方は1番人気に1番強い馬が支持されていて、3倍未満のオッズの時に使うのが主流かな。
長くなったけど、こんな感じかな。1レースに勝ち馬は一頭しか出ないから、単勝なら基本的に一点買いがおすすめだ。また、これに合致する馬がいないときは他の買い方に逃げたり、レースをスルーするというのが鉄則だ。
単勝にオススメだと思う馬を纏めた、「単勝ニキのおぬぬめ」という記事orツイートを出すかもしれないので、宜しく。