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バリ移住 | 準備編その②
サーフィンきっかけバリ移住をしたBumiです。
自己紹介記事👇も読んでいただけたら嬉しいです。
出発前までにやることは意外と盛り盛り沢山。
特に銀行や証券口座は非居住者になると持っている口座によりますが、閉めなくてはいけなかったりでした。
銀行口座
日本のメガバンク系は住民票を抜いて、非居住者となると口座維持手数料がかかってしまうことを知り、はて、どうしたものかと。
私が持っている口座はもれなくメガバンク系のみ。
調べたところ、Sony銀行であれば海外転出届をSony銀行に出せば口座は維持ができるということだったので、早速Sony銀行に申し込み。
オンラインで全て完結できのもありがたかったです。
こちらに来てからも、毎月2回は振込手数料が無料なのでお金の移動をするのにも非常に助かっています。
ゆうちょ銀行
こちらも基本的には非居住者になる場合は、然るべき手続きを取らないと口座の維持ができません。
めっちゃグレーですが、私は最寄りのゆうちょ銀行に海外へ転出するので手続きをしたいと相談したところ、そんな人が初めてだったのか色々調べて手続きの紙を用意してくれたんですが、若干小声で「これ手続きするほうが色々面倒よ。毎月引き落としとかに使われているならそのままでも大丈夫。こんなこと私の立場から大きな声では言えないけど…」と。
!!!!
なら、しれっとそうします。
と、ゆうちょ銀行の口座はそのままにしています。
が、グレーですのでちゃんと確認してご自分の判断でお願いいたします!
私は心の中でめっちゃ「ありがとう!」と叫んでました。
証券口座
SBI、楽天証券口座及びウェルネスを持っていたのですが、こちらも非居住者となる場合基本的には口座を閉める必要があります。(2024年8月時点の情報です。)
厳密にいえば、口座は日本株だけであれば持ち続けることができるようなのですが、売買ができないということで、結局閉じることにしました。
私は株を売るタイミングを見計らい過ぎていたせいもあってギリギリに手続きしたので、閉じた後に払い戻されるお金があったのですが、証券口座に紐づけていた銀行も閉じてSony銀行に変更してしまったのでちょっと面倒な手続きが発生してしまいました。
なので、証券口座を閉じる前に、紐づけている銀行を海外移住後も使用する銀行に先に変更しておくのがおすすめです。
私の場合それをしていなかったので、送金失敗してしまいましたということになり新しい銀行口座をお伝えする必要がでてきてしまい…
SBIはしかもオンラインで対応できてないとのことで、実家に封書で送ってもらい、親に代筆してもらうという…。
その点ウェルスナビはまた一時アカウントをオープンにしてくれて、オンラインで銀行変更手続きができました。感謝!!
皆さんも面倒にならないように紐づけ銀行口座は要注意してください。
個人年金
個人年金に関しても、非居住者となる場合海外転出届の手続きが必要でした。こちらも毎月の引き落としがあるので紐づける銀行口座を変更する必要がありました。
私は大樹生命の個人年金を契約しているのですが、まさかの~Sony銀行は未対応という。
なので、結局ゆうちょ銀行に変更する手続きも発生しました。
もう少し、対応の銀行の幅は広げてほしいところです。
クレジットカード引き落としも商品によって、出来る出来ないがあるとのことでした。
クレジットカード
クレジットカードも基本的には日本国内の居住者向けになるとのことで驚愕。
なので持っていたクレジットカードは全て解約。
海外移住する人たちにとどまらず、海外旅行に行く人も間違いなく作っておいた方がいいのはWiseです。
為替レートも街中の両替所やクレジットカードよりも俄然よく、Wiseでバーチャルクレジットカードも作れるので、オンラインの支払いにも適用することができるので海外に行く予定がある人は間違いなくおすすめです!!
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住民票
渡航する日が決まったら、自分が居住する役所に転出届を出す必要があります。
もちろん海外在住する人でも住民票を残していく人もいるのでマストではありません。
こちらはあくまでも個人の判断になるかと思います。
住民票を残す=住民税は支払い続けることになりますのでその点もご注意ください。
但し、住民税は1月1日に自分の住所がどこにあるかで決まるので、住民票を抜いてすぐに住民税の支払いが免除になるわけではないのでご注意を。
例えば、8月に住民票を抜いたとしても住民税の支払いは翌年の5月までの支払いが必要となります。
余裕があれば、住民票抜くタイミングも考えながら渡航日を決めることができるといいですね。
納税管理人
残りの住民税の支払いや、確定申告をする場合、渡航前に納税管理人を役所に申し出る必要もあります。
※これまではマイナカードが非居住者となる場合返納が必要でしたが、2024年5月27日以降返却不要となったので、確定申告もオンラインで対応可能となったようです。便利~。
残りの住民税の支払いも雇用先によっては最後の給料から徴収してもらう対応もして頂けると思うのでHRの方にご相談するのが良いかと思います。
私の場合はNGだったので、納税管理人を申請しておきました。
住民票抜く際に一緒に対応しておくと良いと思います。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。
意外と細々やることがありますよね。。
私の場合はこれらを全て対応してもバリに住みたい!という思いが強かったのでToDoリストを作成して、一つずつグレーアウトすることにモチベーションを見出して2か月前くらいから少しずつ対応しました。
移住してから慌てないように、数か月前から対応することをおすすめします。
これから海外移住を目指す方の一助になりましたら幸いです。