バリ移住 | 困ったこと編その①
サーフィンきっかけバリ移住をしたBumiです。
自己紹介も👇から読んでいただけたら嬉しいです。
海外移住というワードだけ聞くと、素敵!うらやましい!
バリいいね~
プール付きのコンド?
行動力あるぅぅ。
お金持ち!
…とポジティブコメントをよく頂きますが、不便なことも全然多く。まずはそこからお話したいと思います。
ミッキーマウスは人気者だけど
そう。
勘の鋭い方ならもうお判りでしょう。
最初の敵は「ネズミ」でした。
夜中、天井からいきなりドタドタドタッという足音にヒー!となる。
朝起きて、キッチンのテーブルに置いてあったバナナやマンゴーが齧られてる。え?
最初はヤモリさん、ヤモリさんだよね…?
ってググってみると、基本ヤモリさんは野生の場合、生餌しかたべないという回答がYahoo知恵袋に。
そこで、確信した。屋根裏にネズミがいる…
まずはオーナーさんに相談。返ってきた返事は、これ買ってみてというリンク。そこにあったのはネズミ捕獲機。
それ、捕まったところで殺生できないのですが…。
色々調べた結果、結局こちらを購入。安心のフマキラー。
でもビビッていたことは、渋谷区のウェブサイトに「腐敗臭やウジの発生の心配があるので、冬の時期以外には使わないでください。」と。
あの…バリに冬はないんですけど。。涙。と渋谷区に文句言ってもしょうがないんだけれども。
これ以外にごきぶりホイホイのようなやつもあるんですが、ネズミさんはかなり慎重のようであまり使えなさそうでした。
なのでこちらの毒餌をキッチンにおいてみました。
数日後、夜行性であるはずのネズミさんが庭に…。
ハツカネズミのような小さなネズミさんでした。
どことなく元気がなさそうで、私が庭に出ても気にせず日向ぼっこをしているかの如く、庭をうろついていた。
私はどうすることもできず、とりあえず観察。
最終的に木陰で息絶えていた…1匹だけではあったのですが、その後屋根裏の足音は全くなくなり、食べ物も完璧にケースや冷蔵庫にしまったことでいなくなってくれました。
後々調べたところ、ネズミさんは死ぬ間際に外に出てくることがあるとのことでした。腐敗臭もなくいなくなってくれて感謝しかない。
ネズミさんが嫌がる音や、ベイキングソーダもやってみましたが、こちらの画像のものがが1番効果あったように思います。
あとはキッチンなどに食べ物を置かない事でなんとか回避できるかと思いました!
虫さん
物件を探していた時によくみる希望条件"Enclosed Kitchen"
東南アジアの気候がら東南アジア特有かと思いますが、こちらの標準は下記のような"Open Kitchen"なんですね。
そう外との仕切りがないと言いましょうか。
もれなく誰でも入れると言いましょうか。
誰でも=虫さんも。ということです。
私は東京生まれHip Hop育ち…東京育ち。虫は大の苦手なのですが…"Enclosed Kitchen"にすると家賃も上がるので、妥協した1つがこちらの"Open Kitchen"なのでした。
でもヤモリさんのおかげが、思ったより虫は少なく。ただ小さな蟻は至る所におりまして、ちょっと砂糖入りのコーヒーを置いておいたら集合してくるのです…。
集合体恐怖症には恐怖画像でしかない。
とうことで、またしても調べてこちらを購入。
これはチョークみたいなやつで、蟻が通るところに線を引いたり、隙間があるようなところにはちょっと指で崩して隙間に埋めたりして使います。
かなり安いので効くのか半信半疑だったんですが、めっちゃ効く。
現地の虫には現地のものがいいんだなを実感。
他にも庭に鮮やかな黄色と黒の(オェッ)ムカデや赤のムカデ等々。殺虫剤最初に3本くらい使った。
このムカデは雨降るとよくでてくる気がする…。イタチごっこなので最近はもう家の中にいないだけ良いかなと。
ほうきではくと丸まるのでちりとりで回収して外に出してます。人の慣れってすごい。
牛歩ですか
私が住むエリアは、何を隠そう渋滞がヤバい。
車線はもはや何車線ですかという状態。いつもニコニコしている現地の人がハンドル握ったらそんなに変わります?ってくらい隙間があれば入ってくること入ってくること。
これは現地の人のみならず、ノーヘルにヘッドフォンに、見せるためのマッチョな人たち(偏見ですいませんが、これまじです)も然り。
時には赤信号も上等です。
日本の感覚でいえば、10㎞~20㎞って近場な感覚なのに、渋滞のせいで、10㎞超えると30分、下手したらもっとかかるっていう…。
そんな中で、3ケツ、4ケツ。
それバイクで運ぶかねという大量の植物やら、ハシゴ担いでいる人やら、ガスボンベや、神業のウォーターボトル運びの人やらそれはそれは自由なバリなのです。
嫌いじゃないけど。笑。
ちなみに一部を除いては歩道もなく。歩く際は基本みんな縦になって歩いています。笑。
歩行者より車両優先なのでお気をつけて。
ガソリン入れたいだけなんですが
渋滞もそうなのですが、こちらはタイミング間違えるとガソリン入れるのにも数十分かかります。
タイミング命。が、いつ空いているかよくわからないっていう。
大雨の時は流石に空いてたけど。わざわざ大雨の時に行くのもね。
ということで、少しでも早くガソリン入れたい時は日本で言うところのハイオクである「プルたマックス」や「プルたライト」の方に並んだ方が空いていてスムースだと思います。
ちなみに支払いはキャッシュ。
私はPCXに載っていて、ガソリンのメモリが半分以下くらいになった時にガソリン入れに行っています。
IDR50,000でちょうど満タンになるかんじです。(2024年現在)
自分の順番1つ前になったらガソリンタンクの蓋を開けておいてお金を渡せばOK
瓦の屋根よ
これは自分が住んでいる家によりますが、結構オールドスクールな我が家では屋根が瓦なのです。
そして11月~3月はもれなくバリは雨季。
最近の雨は台風ですか?
という程にゲリラ豪雨よろしくな上に風がゴォォォォォという音を立ててます。
そんな今回の雨季にめっさ激しく雨が降った日。
家の中にも雨が降るという貴重な経験をさせていただきました。
またしてもオーナーさんに連絡。
そっこーで屋根に上り、瓦の位置調整。若干、え?直すのオーナーさんですか?というのはちょっと置いといて。
それからというもの大雨が怖い日々を実はまだ過ごしている現在進行形の話でした。早く乾季になってくれ~
いきなり真っ暗
レストランでご飯を食べていたらいきなり真っ暗に。
誰かお誕生日?という日本の感覚でしたが、他にお客さんいないし。笑
あたりを見回すと一面真っ暗。そう、停電でした。
これまで旅行できたバリでは停電なんてなかったのですが、大きなリゾートホテルは停電に備えて自家発電できるとのこと。
お店の人も停電だわ~ってキャンドル沢山持ってきてくれて意図せずロマンティックディナーに。
その後も月1くらいで停電がありました。
理由が近くで電柱工事あって、停電とか。
私の住んでいるエリアは国有の電力会社でPLNというところ。
最初はオーナーさんにいうと、PLNに連絡してくれて1時間後(酷いときは4時間後くらい…)に復旧とかだったんですが、この前は夜中気が付いたら雷雨で停電していて、X(旧twitter)でダイレクトメッセージ送ると、結構すぐに下記情報教えてと言われてお伝えしたらすぐに対応してくれました。
1.他も停電しているか?
2.報告者の名前=自分の名前
3.住所
4.コンタクト可能な電話番号
日本で停電ってほとんど経験したことなかったので、日本のインフラってすごいんだなと改めて実感。
でもこちらでは何事もtidak apa-apa(気にしない。なんとかなるさ~)精神で。
最後に
とりあえずこれまでに経験した困ったことを上げてみました。
ネズミや害虫などを駆除するにはもちろんエキスパートに頼んだ方が確実だとは思います。
ただ、どこのサイトを見ても規模によって費用が異なるとしか書いていないので(そりゃ、そうだ。)最初にいくらかかるかわからないんですね。
で、そういうサイトを見れば見るほど、個人じゃ対応できないのではという不安に駆られるのです。
#生業にしている人に取ったら頼んでほしいから不安を煽るような書き方も理解できる 。
でもこっちの人たちってなんでもとりあえず自分でやってみよ~!っていう精神の人が多く。
良い意味ですごい影響を受けてます。
ウジがわくとか言われたら実際こっちでは毒餌使えないし…。
ということで、私が今回お伝えしたかったことは、まずはやってみる。行動してみるって大切ということでした。
自己紹介でお伝えした私のモットーの1つGo with the flow(流れに身を任せる)というマインドはこういったところでも活かされていると感じます。
日本と違うこと、日本標準でないことを嘆くのではなく、違いを楽しむマインドがないと海外で外国人でやっていくのは厳しいと思います。
郷に入れば郷に従えということで。
長々お読み頂きありがとうございます!
同じ経験をしたことある人の「うん、うん!わかるよ」や、今まさに困っている人の助けになれば幸いです。