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リハビリ開始から走り始めるまで

今回はリハビリ開始から走り始めるまでについて書きたいと思います。前回は症状にフォーカスして書きましたが、今回はリハビリで思ったことも入り混ぜているので最後まで読んで頂けると幸いです。

リハビリを開始したのは7月25日。
「治療院、治療者探し」という記事で紹介している西山先生のオンライン診療初診からです。ここからリハビリを毎日行いました。

トレーニング効果はひとそれぞれなのであくまで私の場合ですが…
3週間後には走りに変化が出て、
4週間後に2回目のオンライン診療で診て頂き、
5週間後短い距離から練習を再開しました。

オンライン診療初回ではLINEで事前に送っていた走動作、片脚立位等を診て、どんなトレーニングを行ったらよいか教えて頂きました。
主に筋力トレーニングで、股関節周り(大殿筋)体幹(下腹部がメイン、腹斜筋)の強化を目的としていました。

4種類の筋トレを約1時間。
毎日毎日筋トレです(笑)
習慣化するまではきつかった…
また、上手く出来ない筋トレを意地でも行おうと無理して痛みに繋げてしまったり失敗もしました。
具体的には、
体幹下腹部の筋トレで過剰に内転筋を収縮させてしまい、再度股関節前面に痛みが出てしまいました。

先生は"痛みが出るようなら辞めてください"と言うのですが、
それで筋トレの種目が1個減るのは精神的に不安になり、改善から逸れてしまうのではないかと考え始め結局無理をしてしまいました。

出来ない筋トレがあるのは理由がある
=まだこの筋力低下があるのでこの筋トレは段階的に合ってなかった

と、いうことがしっかり自分の中で理解出来ないと辞められなかったです。
これは私が素直でない悪いところなんですけれど…(笑)

毎日仕事もしながらきつい筋トレを目的意識をもってやるとはそれ相応なことでした。

3週間後、
初診前の走動作は体幹と股関節の連動がなく、脚の振り出し難さを感じていましたが、その感覚が改善されていきました。

先生に送ったLINEの文章を一部貼ります。

8月26日
最初の一歩目からの振り出しにくさが改善してきており、前回よりテンポよく走れました。
流し程度の距離では症状は感じていません。体幹の動きも少なくなり、右上肢の腕振りの力も抜けていると感じました。左股関節屈曲を体幹左回旋で代償するような動きが減ったのかもしれません。
流しすらまともに出来なかったのでこうして走れたことは嬉しかったです。
症状が出るのが怖くてまだ長い距離は走れていません。

走るだけで違和感しかなかったところから流し程度では症状を感じなくなるまでに。
走動作を動画で撮って記録していたのですが、動画でも改善の度合いがわかりました。

※これは久々に走れたときの動画をスクショしてみました。脚が後ろに流れているような…

8月28日(4週間目)第2回目のオンライン診療でさらに自分の強化すべきところが明確にわかり、5週間目でいよいよ1000m走という距離から走る練習を混ぜていきました。

ちなみに、筋トレ以外はバイクでの有酸素トレーニングをずっと続けていました。これが後々走る練習復活から効果を出していたように思うので別記事に出来たらと思います。

以上、リハビリ開始から走り始めるまでになります。
長い文章読んでくださりありがとうございます!

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