「聞く、真似る、読む、使う」のサイクルで英語が上達
昔の日本の英語勉強法はといえば、ひたすら書いて覚える。これが主流でした。
今英語が好きな私も、若かりし頃は大嫌いな科目1位でした。
いつぞやのアメトーーク!で、大吉先生がペンを2本使って英語の書き取りを爆速で終える方法、なんてエピソードを紹介されてましたが、私の学生時代もそんな感じ。苦痛以外の何物でもなかった。
なんで繰り返し書き取りしても覚えないのか。
私は専門家でもなんでもありませんが、これまで英会話を学んだり、他の学生の話を聞いたり、英語を使った仕事をしたりしてきた経験から思うのは、こうです。
物事の上達には、多方面からのアプローチが有効なのでは?
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こんな経験ってありませんか?
ギターである曲を何度も何度も練習する。ある程度はうまくなるんだけど、その後なかなか上手くいかない。ちょっと気分転換に別の曲を弾いてみる。
そしてもう一度その曲を弾いてみると、あれ?いつの間にか上手くなってる。。。
ないっすか?
私はこういうことがしょっちゅうあります。
あなたに合うかどうか分かりません、私の脳が変なのかも。
私の場合、英語の練習も書いてばかり聞いてばかりじゃなく、多方面からアプローチすることで劇的に上達したので紹介したいと思います。
1. まずは聞いて真似する
これは前回の記事で紹介したものです。
まずは、なんでも好きな英語の会話を聞いて、分からなくてもいいからオウム返し練習をしてみてください。
「意味はわからんでもいい!とにかく真似る英語上達方法」で挙げたYoutubeのレッスンや、海外ドラマなんかがいいんじゃないかしら。
私は毎日これを30分ほど暇な時間にやってました。
2. 本を声に出して読んでみる
さて次に、簡単な本を声に出して読んでみます。
声に出すのがポイント。
私は当時大好きだったハリポタの本を一日2ページほど読んでました。
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3. 今日一日あったことを文章にしてみる
最初は I go shopping this morning.とか間違っててもいいです。
とにかくなんでもいいので、英語を使って説明することに慣れてみましょう。
書いてもいいし、独り言でも、友人や家族に英語で話してもいいです。
コイツとうとうおかしくなったと思われないように注意しましょう。
今日聞いた会話や、本のフレーズが使えたらしめたもんです。
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4. 英語で会話する
で締めくくりに、skypeなどで受けられるオンライン英会話や、普通のレッスンでもいいし、英会話カフェ、サークルなどでとにかく喋る機会があれば完璧です。
会話のレッスンだけだと、先生の力量に左右されたり、どうしても会話が続かない、同じことばかりになってしまうなどの問題があって上達がしにくい場合もありますが、この多方面からのアプローチをすることで、先生との会話も上達が早いんじゃないかと思います。
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5. このサイクルを繰り返す
この1〜5を繰り返すうちに1〜3ヶ月ほどであれ?なんか違うなという成果が出てくると思います。
私の場合、1でだんだん英語のリズムやイントネーションに慣れ、2でこういう時はこう言うのね、てな感じで1の復習になり、3で覚えたことが定着し、4で応用するという感じ。
繰り返すうちに、どんどん、あーこれこれ、こう言えばいいんだという体験が増えてきて、かなり上達に繋がりました。
もし成果が出てこなかったら、私のやり方が合わないのかもしれません。許して。。。