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聴く耳を持つと視野が広がる

こんにちは。ぷまっくです。

みなさんの周りにも仕事がバリバリにできるけど

会議になると先輩と意見がぶつかり口論をしている

人は見かけませんか?

にぎやかにしゃべって、周りの注目を集める。

仕事熱心で、勉強もしていて大抵のことは知っているから

発言も的確で核心をついている。

だから上司の評価も高く、一目置かれている。

しかしこんな人も会議になるとしばしば先輩と衝突し

口論を繰り広げてしまっている。

とにかく相手と意見が違うと否定してしまうので

相手も腹を立てて言い返しの繰り返しになってしまう。

そんな人が、あるときから変わり始める。

相手の言い分も聞こうという姿勢を見せ始めた。

避難すれば、相手はますます意固地になって、反発・反論する。

話はいつまでたっても平行線で、収まりがつかない。

<これではキリがない>

彼は気が付いて先輩の言い分、その理由・根拠などに

耳を傾けることにした。

すると先輩のほうも、彼の話を理解しようと努力するようになった。

彼が変わったのである。話が聴ける人間になった。

言い争いも減ってきた。

30歳を過ぎたころには彼は

「私もやっと、人の話を聞こうという気になった。

そのほうが結局、仕事がうまくいく」と話していた。

・仕事のできる人

・自信に満ちている人

・自己主張の強い人

こんな人はあちこちで言い争いをしてしまう。

原因は人の話が聴けないためである。

このレベルにいつまでもとどまっているのではなく、

相手の話に聞く耳を持ち、

さらに相手の話を促すようでなければならない。

聴くというのは相手と一緒に問題を解決することであり

また、自分の視野を広げることでもある。

自分の意見を言うことは大切なこと。

しかしそれ以上に相手の意見を聴くことのほうが

もっとも大切であるということを忘れずに、

前を向いて生きていきます。

一つ例を挙げてます。高校生の男子から質問を受けました。

「僕が結婚するとしたら、どんな女の子がいいと思いますか?」

と質問を受けた。

昔の自分なら、

「そうだな、キミは一見おとなしそうにみえて、口数も少ないが

そういうタイプは女の子にモテるんだな。モテたとしても、

いい気になるんじゃないよ」

以前の私なら、こんなふうにしゃべり出してもおかしくなかっただろう。

相手のことを知ったかぶりして、いい気分になってお説教を始めていた。

今は少し、変わって、

「キミは、どんな女の子がいいと思う?」

と質問から入る。

「分からないから、聞いてるんです」

と、言われたらこう答えるだろう。

「じゃあ、どんな人がいいのか一緒に考えよう」

質問をして聞き役になった分、昔のように自分の意見を

ぶつけまくっていた時を知っている人には

「あなたは変わったね」

と言われるのではないかな。

コミュニケーションは深いですね。

ではまた(^^)

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