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会話で必須な3つの視点
こんばんは。
ぷまっくです^^
会話において大切な3つの視点についてお話します。
この3つは能のことばで能楽を大成した世阿弥が能を舞うときに説いたものです。
一つ目は「我見」
自分の視点から相手を視るのが我見。
演者が舞台から観客を見る。
二つ目は「離見」
相手の視点から自分を視ている視点が離見。
観客が演者を見る。
三つ目は「離見に見」
全体を客観的に眺める視点のこと。
俯瞰するように舞台と客席全体を見る視点。
これさえできれば何でも売れる。
これはジャパネット高田さんで考えていきましょう。
あれだけTVで活躍されてるわけですし不変のセールス技術ですからだれもがマネしたほうがいいですね。
テレビショッピングを例で話すと
「これは良い商品ですよ」と自分の言いたいことだけ説明するのは「我見」
だから「なんで買ってくれないんだ」と思うし、成績も上がらない。
そこで次の視点が必要になる。それが「離見」の視点。
「この値段なら買ってもいいな」「こんな商品なら自分の生活にあってもいいな」というお客さまの生活目線が必要になる。
最後に番組に出ている自分と、それを見ているお客様を俯瞰する「離見の見」の視点で「この状況なら、どう伝えるのがベストか」を考える。
これは何かを売るとき以外でも考えないといけない。
上司と部下の関係、先生と生徒、親子、恋人etc
物事にはなんにでも対局が存在します。
自分の常識だけだけで物事を考えるのではなく、相手の心を思いやり、自分を客観視することができれば、たいていのことはうまくいきます。
多くの人は我見だけになっている可能性が高いです。
漢にありがちですね。女を惚れさせよう、気をひかせようと自分の武勇伝や自慢をしてしまう。これは我見にあたります。
とにかく3つの視点。
これだけです。
最後に成功の3箇条
・取引先は「狭く深く」する
・会社の看板抜きの人付き合い
・独立してからこそチームプレー
コロナ真っただ中の令和時代、がんばりましょう(^^)