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デザイナーではない私たちが作ったロゴが最高に愛着のあるものになった - BULLETISのロゴができるまで
私たちBULLETISのロゴができるまでの過程を少しでも残しておければと思い、記事にしておきます。
なお、この記事を読んでいただく前に、BULLETISという名前の由来と誕生までの過程の記事を読んでいただくと、より良いかと思います。是非(記事の最後にもリンクのせてあります)
~ そもそも『BULLETIS』って? ~
『BULLETIS(バレッツ)』は、英語の「Bullet = 弾丸」と「is」の組み合わた造語であり、宮城仙台に住むTANAYANとNaofumiからなる2人組チームです。『旅は人と世界をナイスにする』をモットーに、旅が生み出す感情や感動を「文章」と「映像」に収め、皆さんの人生に少しの彩を与えるコンテンツを提供すべく、活動し始めました。
最初のロゴマーク草案
最初のロゴマークの草案がこちら。
ものすごいラフです(笑)。NaofumiがInstagramのストーリーズの編集機能を使ってサクッと作ったものです (もちろん公開はしてません)。
![](https://assets.st-note.com/img/1715177765051-ozyAxNhgJG.jpg?width=1200)
見ての通り、あの日本の有名ゲームである「マ〇オ」に出てくるロケットキラーがいます。
というのも、私たちのそもそもの始まりは、宮城仙台から富士山(正確には河口湖駅まで)へ24時間以内に戻ってくるという弾丸旅、英語で「BULLET TRIP」でした。
「BULLET」は意味はそのまま「弾丸・銃」。であれば弾丸をロゴのどこかに置けたらおもしろいよねということで、このラフの案ができあがりました。
流石にロケットキラーをそのまま使うわけにもいきません。任天堂に怒られます(笑)。加えて、弾丸が文字を通り抜けるような、切り裂くような感じを出せるとより疾走感がでそうだしアニメーションも作りやすそうとのことで、いろいろ模索してもらいました。
最初にできあがったロゴデザイン
![](https://assets.st-note.com/img/1715178143843-qFTHouAxrt.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1715178143828-miPJ4vqOXE.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1715178143852-704dgizV1D.jpg?width=1200)
ちゃっかり、ロゴデザインガイドラインとしてアイソレーションエリアまで作ってくれたNaofumi(笑)。でも、こういうところが私たちらしい。
ちなみにこれができあがるまで、ものすごい量を試していてくれていたようです。以下がillustratorのボードのすべて。
![](https://assets.st-note.com/img/1715179505323-33YVdnp4nU.png?width=1200)
よく見ると謎のフォントを使っていたりして、これはこれで面白い。
しかしこちらの「BULLET TRIP」という文字を使ったロゴですが、私たちの正式なチーム名が「BULLETIS」に決まったことから不採用に。「企画」としては弾丸旅をやっていくので、どこかで再登場すると思います。
このロゴを元に、私たちのチーム名「BULLETIS」として正式に決まったロゴが以下になります。
最終的に出来上がったロゴデザイン
![](https://assets.st-note.com/img/1715178589431-cxy5XHiHT4.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1715178589480-uJy3ThEJbC.jpg?width=1200)
ロゴの色
CMYK:99,88,62,44
RGB:1,36,57
カラーコード:#012439 (←たまたま覚えやすい数字)
土台のフォント
Montserrat
拡大したバージョン
![](https://assets.st-note.com/img/1715213503627-Y9eANc3dNm.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1715213508629-rp75YUsRiv.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1715213574153-SpMM1sEZFM.png?width=1200)
細かい部分の説明
いかがでしょうか。細かい部分を説明すると以下です。
文字の細かい部分にて、微妙に斜めになっていたり、角が丸くなっていたりする。
「E」と「T」の間にある白余白部分が、2丁拳銃のように見える。
銃弾が突き抜けることで、「I」が小文字の「i」になる。(「i」にした理由は、こちらの名前と由来と誕生秘話という記事にて)
BULLET TRIPのロゴと比べて、弾丸だけは斜めにし、かつ中央の隙間に出っ張りをつけた。
実は存在する「斜めロゴ」
実は、斜めバージョンのロゴも存在します。それがこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1715179243869-9ui1dPFOhd.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1715179243883-qQy8GXSovo.jpg?width=1200)
こちらは、見た目はカッコよく、弾道の横ラインと相まって疾走感をより感じれ、全然"アリ"なロゴマークでした。私たちの現在の状況である「勢い」や「不安定さ」なども暗示しているような気もして。
ただ、少し若者向けの感じもして、本来私たちが目指している「旅でナイスな人生」というテーマとは少し離れてしまう印象であったり、私たちが作ろうとしているコンテンツ(例えば京都の紹介として、綺麗な写真や動画の上にこのロゴを乗せた時を想像)とは合わなそうとの意見。
もともとの斜めではないロゴのほうは、ドシッと構えている感じや、シンプルで洗礼されている感じもあり、斜めロゴは残念ながら却下となりました。
なお、斜めロゴは、「NIKE」のような靴であったり、どこかの服ブランドにありそうな感じもしています。グッズ展開など、時と場合によっては使えそうですね。。。(笑)
ちなみに、正式ロゴにおいて「弾丸のマーク」だけが斜めになっているのは、この斜め文字の過程でできたものです。
![](https://assets.st-note.com/img/1715180087013-3s5f4T6dQM.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1715214713558-H6PvBc04d6.png?width=1200)
最後に。デザイナーでもない私たちだけで出来上がったロゴ。
いかがでしょうか。結構こだわって作ったつもりなので、何か私たちの想いを感じとってくれたら嬉しいです。
ちなみにタイトルにもありますが、私たちは2人はデザイナーではありません。デザイナーではないものの、見た目がよく、愛着のあるものが出来上がりました!正直、不思議ではあります。
2人ともWeb制作会社勤めなので、デザインに関してはある程度は心得ているつもりですが、本当のロゴデザイナーからしたらもしかした気になる部分があるのかもしれませんね。。。
それでも、「ロゴ」として形になったからこそ、チームのビジュアル的な「住処」「シンボル」が生まれ、次なる行動へ進もうとする意欲を掻き立てられます。
「ロゴや理念などを決める前にどんどん行動しろ」なんて言葉も聞きます。この言葉は間違ってないと思いますが、人によっては、何かモノとしての「帰る場所」「立ち返る言葉」を作ってからのほうが芯をもって動ける人もいるのではないだろうか。そんなことも思うようなロゴエピソードでした。
愛着のあるロゴをどんどん育てていく
あらためて、私たちBULLETISの名前の由来の記事を載せておきます。このロゴの記事と一緒に読んでいただけるとより一層理解が深まるかと思います。
それでは、読んでいただきありがとうございました。
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BULLETIS 公式:https://bio.site/BULLETIS
TANAYAN:https://bio.site/tanayan
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