I''s ロス

前回、I''sを観始めた、という記事を書いたけど、

観終わって、見事にロスしてしまった。

懐かしくも、もどかしくも、不器用で、甘酸っぱい。

これは、物語ではなく、過去の自分の出来事だ。

主人公はそんなにイケメンではないと書いたけど(スマン)、最後は本気で応援したくなる魅力的な存在になっていた。

そして、ヒロインの4人はそれぞれにそれぞれの魅力があり、主人公が誰を選んでも嬉しさと寂しさを感じさせるだろう。

過去の自分の出来事。高校生から大学生になる頃。それなりに充実した日々だったし、悶々として、もやもやして、でも、精一杯の毎日だった。

物語の彼らほど彩られてはいないけれど、思わず、重ねてしまう。

そんな日々も終わり、オトナになった。もうあの頃のような日々に戻ることもないし、あの頃のような恋はしない。

今は今だけの、幸せや悩みや嬉しさや寂しさがある。それは、あの頃と同じじゃないけど、充実した毎日だと言える。

ただ、戻れるなら戻ってみたい。

と、思わず、思ってしまった。

I''s ロス。次は、ちょっとオトナになった物語でも観ようかな。

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