2020年5月11日からのEUR/USD
東京市場が休みだった週前半のマーケットでは、事前予想に対して異なる値動きだったせいもあってちぐはぐなトレードをしてしまい結構やられてしまいました。
思い切って水曜日は休み、木曜日から仕切りなおして、ようやく平仄があってきたように思います。
週足から見てまいります。
事実上5月最初の週となる足は陰線で引けました。1.08を一旦は割り込んだものの、買い戻されて1.0841あたりでクローズしています。
今週の足で、実体で1.08を割るかどうか注目しています。
日足で見るとこうなります。日足ベースでは、1.08を5回試して跳ね返された形です。
ただし金曜日の足、雇用統計の発表を受けて少し動きましたが、結局上ヒゲの長いコマ足に近い形状で引けています。NYでの値動きを見ていても買いの力はかなり弱ってきているように見受けられました。
大きな反発なく、再下落になるのではないかと思います。
4時間足では、30MAの下向き傾斜が急角度のままで、結構強いレジスタンスになるように思います。1.085を超えたらストップで、まずは売りで入ってみようと思います。
1時間足ではボリンジャーバンドが収束し始めていますね。動き出すのはロンドン時間以後でしょうか。
一応、30MAが下のトレンドラインとなって支えは入ると思いますが、直近高値の1.0877まではかなり遠く、そこを超えない限りは下目線継続です。
ユーロドルについては以上です。