2020年5月18日からのEUR/USD
遅くなりましたが、明日からの各通貨のこれまでとこれからの見通しを立ててまいりたいと思います。まずはユーロドルから。
週足です。上にも下にもそれなりに長いヒゲを作って、陰線で引けました。サポートラインとなる1.08の上でクローズしましたが、移動平均線の角度はかなりの下向きです。
全体としては売り目線の参加者が多いとは思います。が、水曜日のフィキシング前後の猛烈な買いなどを見ていると判る通り、ここぞというタイミングではまとまった量のスポット買いが持ち込まれたりもしますので、エントリーのタイミングとプライスレベルはかなり重要です。
ここのところ、猫の目のように方向性が変わる目まぐるしい相場展開が続いています。やたらめったらエントリーをしていては、いくらストップレベルを微損に設定していても、チリが積もって何とやらという展開に(私のように)なってしまいがちですので、自制してまいりたいと思います。
次に日足です。日足レベルで見た時に、ローソクの実体はきれいに10MAに抑えられて推移してきており、この10MAがレジスタンスとして機能しているのがよくわかりますね。
従って当面は、この日足の10MAが売りのエントリーポイントとなります。
逆にここを上抜けするようなら、デイトレレベルではドテンして買いの判断を下すポイントでもあります。
で、4時間足なのですが、日足で見た10MAのラインというのは、18日はだいたい1.082くらいのところまで降りてきます。つまり今ちょうどそのラインまで上がってきているところなんですね。
普段なら全然寝ていてオッケーなオセアニアから東京時間ですが、明日は頑張って起きていて、どんな動きになるのかを見届けてみようと思っています。
このまま4時間足の10MAにサポートされて更に買われるようなら買いで入る感じですね。
一応今日は1時間足まで見ておきます。ご覧の通り、NY後半戦は4連続陽線でクローズをしているわけです。
オセアニア時間、この流れを引き継いでさらに買われるのか?または売りが入ってくるか?東京時間にはそれが反転するのか引き継いだ流れになるのか?この辺を注意深く見ておきたいと思います。
ユーロドルについては以上です。