2020年4月6日からのEUR/USD
年度末月またぎの週を終えましたので、月足から見てまいりたいと思います。
3月はコロナによる狂乱売買のお陰で、上下のヒゲが1350pipsという驚異的な長さを記録しました。
そしてその間は、ワークしているテクニカルなど、見つけるのが困難な状況の中でほぼ感覚だけで売買をしていく状況が3月いっぱい続いた感じです。
木曜日、金曜日と発表されたUS関連の指標も、もうどう評価したらよいのか基準がわからくなってしまった感じでプライスアクションも右往左往といった感じでしたが、そろそろテクニカルが効いてくる段階に差し掛かったのではないかということで考えています。
で、1.08のラインは前々から重要なラインとして考えていたわけですが、週末時点では、ここできっちりと止まった感じです。
4月の足が、この後結果としてこのラインを実体で抜く足になるのかどうか、詳しくは下の足で見ていきたいと思います。
月足で触れましたが、3月の週足は上下に大きな振れ幅を作ったので、長期的な目線は下ですが、しばらくの間は3月の上と下を底辺とした三角の持ち合いに収束していくんじゃないかなと思っています。
日足で見たら、金曜の終値はヘッドアンドショルダーの2つ目のショルダーの頂点になったのではないでしょうか。移動平均は10も30もともに上を向き始めています。
4時間足ではエントリーポイントを検討します。ここからは買い目線で入ります。緑で引いたライン=1.077~1.078くらいを撤退ラインとして1.095くらいまで引っ張れるポジションを狙っていきます。
1.08上でポジションを持った場合、ストップは1.0785=1時間足の10MA割れまでとします。
EUR/USDについては以上です。