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"4期目売上2.2億の幼なじみ"と石垣島に行って感じた、彼と普通の人のたった1つの圧倒的な違い
僕の幼なじみの塩ちゃんは、
①SNSデザイン・営業スクール運営スクール「New Create」
②1人社長向けの組織・経営コンサルティング
の2事業を行う株式会社Paradigm Shiftの代表取締役である。
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4期目で売上は2.2億円を超え、5期目となる今期は5~8億を見据え、新しいメンバーを続々と迎え更なる成長を遂げている。①のNew Create事業では、今月の組織全体の営業成約率はなんと5割を超えている。
彼の会社には、売上100億以上の企業の管理職が右腕でジョインしていたり、誰もが知る大手企業が5期目のベンチャーを副業で手伝ったり、最近は僕の友達で大手消費財メーカー出身のマーケターが参画しようとしたりと、まさに破竹の勢い。
ここでは僕が9歳で香港から日本に帰ってきてからの幼なじみである彼について感じたたった1つの違いについて書いていく。
✅経営者の価値観や思考に興味がある
✅経営者として更なる成長をしていきたい
✅売上・利益や売却などではなく人間的な成長を大事にしていきたい
そんな方に向けてのnoteになります。
自称凡人の売上2.2億経営者。彼は本当に凡人なのか?
彼は自分のことをいつも"凡人"と言っている。
・大学の時にアルバイトが出来なさすぎたこと
・料理をしようとナイフを持つとほぼ100%指を切ること
・知らない人だらけの交流会に行ったら誰とも話せなくなること
こうした彼のエピソードを聞いていると、経営者も超人ではない(ポンコツでもなれるんだ)というふうに少し希望を持てる方もいるかもしれない。
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ただ、述べ600名以上コーチングをさせていただき、それ以外にも色んな書籍や人に会う中で僕は彼には圧倒的に優れている力が1つあると思っている。
それが、"相手を信じて任せる力"だ。
"相手を信じて任せる"力
僕のクライアントの中で、コーチングをスタートする前は、
・スキルや能力は超優秀
・すでに全力を尽くしていて向上心や好奇心も旺盛
・ほぼ1人で働いていて他者に仕事を任せることにメリットを感じない
こうした経営者の方がすごく多い。
彼らはもしかしたら個人の実力としては塩ちゃんよりも営業スキルや根性、成果への執着があるかもしれない。
では、塩崎が彼らやそれ以外の方と圧倒的に何が違うのかというと、"相手を信じて任せる"力だ。
彼は、自分が得意で好きなこと+経営者としてやるべきこと
以外は、さっさと他の方を信じて任せてしまう。
これは言葉では簡単そうに聞こえるかもしれないが、そうなるまでの過程を大きく分けても
①自分の好き/得意/嫌い/得意じゃないことをハッキリと理解している
②自分が嫌いで得意じゃないことが、好きで得意な方を見つける
③彼ら彼女らを実際に採用する(彼ら彼女らにとっても、彼と一緒に仕事をしたいと思ってもらう)
④定着し続けてもらうためのマネジメントをする
この4つのプロセスが必要で、それぞれにこれまで彼はコーチングやコンサルティング、リサーチや試用など、大きな時間やお金をかけてきて試行錯誤してきた彼の姿を見てきた。
それぞれの段階で別の壁があるので、僕が見る限りこの①を正しく出来ている経営者すらすごく少ない。
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この任せっぷり😂
これはちょっとだるいですww
彼もこれまでの4年間、
・信頼していた方に貸したお金が返ってこないこと
・自分に合わないNo.2の採用で抑うつになったこと
・定量成果には大きく貢献するがネガティブな言葉を吐き続けるメンバー
・自分より後にビジネスの世界に入り、自分より早く活躍する経営者仲間
など、書ききれることだけ書いているが経営者としていくつもの艱難辛苦を経験してきている。
その中でも、彼は相手を信じて任せ続けている。裏切られても、失敗をしても、それでも信じて任せていく。
CEO(代表取締役)の語源
CEOという言葉の語源をご存知だろうか?
CEOは、英語で"Chief Executive Officer"と書く。
・Chief(チーフ)は、"1番の"、"最も"
・Officer(オフィサー)は、"会社の中にいる人"
ChiefとOfficerの意味を答えられる方は多いが、Executiveという言葉の2つの意味を理解している人は僕がこれまで質問させていただいた方の中では0人だった。
では、Executiveとは何か。
Executiveには、
①実行する
②やらないことを決める
という2つの意味がある。
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みんなできてないと言ってた
つまり、CEOとは、
会社の中で最も実行をする人であり、
会社の中で最も(会社や自分、他のメンバーが)やらないことを決める人である。
彼は、やらないことを決めて、信じて、任せていくルフィのような経営者なのである。
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最近の話で言えば、彼は自分の右腕である美優さんに、株式の半分を渡そうとしていた。笑
そうした気持ちいいぐらいに思いっきり関わる人を信じて任せていく彼の度量や覚悟、愛に、彼よりもはるかにビジネスマンとして優秀なメンバーが次々と集まっていく。
これからも彼の活躍に、幼馴染として、コーチという生き方をしている身して、経営者という生き物が好きな経営者オタクとしても目が離せない。
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