[読書メモ] もし私が「株式会社流山市」の人事部長だったら / 手塚純子さん
2021.01.03 (Sun) - 2021.01.07 (Thu)
2h 21m
珍しく地元を題材にした書籍を発見。手塚さんと同年代、大学時代のスポーツも同じ。なんとなく惹かれて読了。
感じたこと
・親にもこんな感じで生きがいを持って欲しい(動くことで健康を継続して欲しい)
・ベッドタウンである流山は周辺には何もない
・流山から出勤する人はたくさんいるけど、流山へ出勤する人は少ない????
昼間の流入が多い=活気がある(地元が盛り上がる)ということなのかな。
要言語化
・本みりんの話は初めて聞いた気がする。小学校の時に習ったのかな。それとも、流山南部と流山中央部で文化が分断されている?
流山中央部は自分の親世代でリタイヤしている人が多いイメージ。流山おおたかの森周辺は自分と同世代が多いイメージ。
世代が分断されている。
気になる箇所
p.152
対価はお金だけではない。
p.192
市民活動に積極的な父親が多い。
市民活動 = PTA活動、朝集まっての読書会、夜にフットサル、バレーボールなどのスポーツサークル、父親同士の相互に交流などなど
→ 家族以外は流山に流入していないのかな?
地域で活動している=市民活動??
p.202
子育て世代の一極集中移住により小学生であふれて夏の居場所がない流山
→ 最近はよく分からないけどそうなのかな。電車で行ける範囲はそうかもしれないけど...
p.246
自治体を株式会社に例えると、企業が採用を行うように、自治体は住民を選べないのが苦しいなと、思います。
→ この例えは面白い。
初めて知った単語
・アップサイクル
リサイクルとはちょっと違う。別のものに変えることで、価値をつけるイメージ。例えば、トラックの幌布でカバンを作るとか。
・DEWKS(デュークス)
Dually Employed with Kids
反対語はDINKS(ディンクス)Double Income No Kids
誰が命名したんだろう。
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