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自己紹介、経歴

現在はプロ選手、及びバルクアップや筋力増強を目的とした選手や一般トレーニーのパーソナルトレーニングを中心に活動しております。

学生時代までは某競技でトップクラスの次レベル(日本選手権には出れるが決勝には残れないレベル)でした。引退後コーチとなり、その延長線上でスポーツクラブでトレーナーとして働いておりました。しかし体力を持て余し何か競技スポーツをやりたいという思いから格闘技を始める事になります。

仕事で独立を果たし、さらなる自身の競技能力の向上、知識や経験を得る為にトレーニングの本場であるアメリカでの修行をする事にしたのです。

今から20年以上前になりますが当時のアメリカでのトレーニングは世界最高峰でした。現在もですが当時の日本とのレベルの開きは相当だったと思います。何より日本では見たことのないデカい人がゴロゴロとジムにはいたのです。

ボディービルという競技にも考え方の差が大きいと感じました。アメリカではボディービルをやっているというとアナボリックステロイド等の薬物を使ってやるものと言うのが一般的です。そうではない人の場合はナチュラルボディービルダーと区別されています。アナボリックステロイドの所持は違法になるのですが、マリファナ等と同じように違法ではあっても公然と認められているという、いかにもアメリカらしい状況です。(マリファナは現在、州によっては合法ですが当時は違法でした。しかし国民の半分以上はマリファナ経験者と言っても過言ではありません。)

トレーナーは数多くいますが、ボディービルのコーチとなると少し違います。

一流と呼ばれるコーチは本人も大きな大会で成績を残し、トレーニング理論、実践、食事は勿論、ステロイドの摂取に関してまで指導できる人間の事を言います。ステロイドのサイクルを組んだり指導をする人の事をグルと呼んだりもします。

当時、私が知る高校のアメリカンフットボールのチームの選手の8割は何らかのステロイドを利用していました。高校生ですよ!高校生がです!

高校で優秀な成績を残す事で大学に進学出来たり、学費が無料になったり、将来プロの選手にでもなれば数億円稼ぐ選手になれるかもしれない、その為にはと皆、必死で当たり前の事でした。それは現在でも変わらないと思います。アメリカンドリームの一つなんでしょうね。

そのような環境の中で本場のアメリカでトレーナーとして勉強してきましたのでトレーニング、食事は勿論のことアナボリックステロイド等の知識、実践を得る事が出来ました。

現在の日本の状況は全くもって酷いものです。

個人での使用は違法ではないですが、間違った情報が出回り安易な気持ちで利用する事により副作用に苦しむ人が多くいます。アフィリエイトでの販売目的で間違った情報が出回り正しい情報を得る事が難しい状況です。ネットで検索しても上位に表示されるのは、そのようなサイトばかりです。このnoteでも中途半端な知識を書いている人が多く、

おっ!この作者はしっかりと理解しているな

と思えるような人はごく一部です。ならばと思い執筆する事を決めました。

基本的にドーピングには反対です。オリンピック競技スポーツで禁止されている競技の選手であれば使うべきではありません。しかし、自分の理想の体を手に入れたいと願うトレーニーにとっては必要な物なのかもしれません。あくまでも自己判断で利用するのであればいいのではないか、というのが私のスタンスです。アナボリックステロイドの使用を進める気は全くありません。出来るなら使わない方がいいいよ、と思います。それでも大きくなりたい、ステロイドを使って自分の限界を超えたいと願うなら正しい知識と経験の下、利用するのがいいと思います。

なりたい自分になれなきゃ意味がない

そう感じて、アナボリックステロイドや薬物を利用するのを迷っているなら是非、私のnoteを読んでみて下さい。

それではまた!

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