女性のアナボリックステロイド使用について
オリンピアに出場しているような女性ビルダーを見ると完全に女性の、また遺伝の限界を超えた選手ばかりである。
今までは日本の女性ビルダーとはかけ離れた状態であった。
今までは、である。
最近は女性にもフィットネス、ビキニ、フィジーク人気からであろうか?
非常に密度が高いサイズも大きい女性ビルダーがインスタグラムなどで活躍しだした。
不思議に思わないだろうか?
アジア人の遺伝子では今まで全く海外勢にバルクで及ばなかったのに
ここ数年である。
それはインターネットの発達により今まで容易ではなかったアナボリックステロイドの情報や入手が簡単になったからであろう。
しかし、女性がアナボリックステロイドを使う場合、男性以上に副作用の危険度が高い事を知らなければならない。
副作用をあげるとすると、
一般的なステロイドの副作用に加え
男性化現象(声が低くなる、女性機能障害、女性器の肥大、体毛増加など)の不可逆性の副作用ある。
そう、不可逆性なのである。
一旦、男性化が進むと戻らないのです。
低くなった声が戻る事はないですし、陰核が大きくなってしまったものは外科手術でもしない限り戻らないのです。
もし、貴女が女性トレーニーでアナボリックステロイド使用を考えているのなら、このリスクを承知した上で使用しなければならない。
ここでは詳しくは書かないが
アナボリックステロイドの中でもリスクの低いものを選ぶ必要がある。
もちろん、一般の女性トレーニーがスタックして使用するような事は避けるべきである。
レベルが上がるにつれて使用量が増えるなら成長ホルモンなどペプチド製剤系の薬剤と合わせて使用するようにした方が無難である。
いずれにせよ、男性が使用するよりも格段に副作用のリスクがあがるので注意が必要である。
今日はこの辺りで
それでは、また!