ヒバリ 1. 『レジ袋』の材料(石油)は生物の死骸。 1円で作れる。 武田邦彦氏
1回目 「レジ袋」 2020.8.1
レジ袋有料化について、経産相が罰則付きの省令を作った。
(違反した場合、行政サイドから勧告、指導が入り、事業者名が入ることも。
行政側が悪質だと判断すれば、50万円の罰金。)
石油はたっぷりある。
シェールオイル、シェールガスを含めると、私の見解では、世界の資源学会も同じ同じようだと思うが(4,000年くらい)までたっぷりある。
石油は使われなくなる。
4,000年くらいも経てば、石油は使われなくなると思う。
石油を使い始めたのが、1900年である。120年ほどしか経ってない。
NHKは石油が30年でなくなると言っているが訂正していない。
原料となるプラスチックは分解する。
例えば、レジ袋を外の物干し竿にかけておいたら1年もたてば劣化し、穴があきボロボロになる。
プラスチックは長い鎖である。一ヶ所切れたら、半分になり、二ヶ所切れたなら1/3になる。
どんどん切れてボロボロになる。ボロボロになると微生物が食べやすくなる。
そうするともっとどんどん食べていく。
NHKが外でも分解されるプラスチックが開発されたというが(本当に見える)ウソを報道した。
1980年代に、破壊性分解プラスチックが開発されている。
二番煎じにすぎないのだが、NHKは絶対に報道しない。
ただ(今を楽しく生きる)ヒバリクラブとしては、日本人全員に言う必要もないし、腹も立たない。
お金がほしい人がいる、ウソを言いたい人がいる、と納得しておく。
このクラブは、「ヒバリクラブ」会員だけが幸福になるためのもので他の人はどう考えたって構わないのである。
他人(NHK、経産相、政府)を説得することはしない。
仇は、私たちは、選挙で、レジ袋を応援した人を落とせばいいのである。
ただレジ袋が有料になった、ということは考えておかなければならない。
ポケットや、(女性だったら持ってるバックなどに)レジ袋を入れておく。
(なお巷で「エコバック、エコバック」といいているが、エコバックで一番いいのがレジ袋である。)
今日は新幹線に乗った。いつもはギリギリになることはないが、仕事をしていて時間を忘れてしまいギリギリになってお弁当を買った。
店員さんがもそもそ言っている。「なんですか?」と聞いたら小さな声で「レジ袋が有料なんですが‥」と申し訳なさそうに言う。
こんなレジ袋を3円で売るというのも気が引けるのだろう。悪に加担しているようなものだ。
急いでるのもあり、「レジ袋、いいですよ」と言ってお弁当の箱だけ持って、新幹線に乗った。
ところがお弁当を食べた後、捨てるのに困る。しかし新幹線内では「ゴミ袋」は売っていない。
少し怒っていたので、食べた弁当をべちゃべちゃのまま置いたままにしておこうとも思った。
以前、新幹線で「弁当の空き箱を捨ててください」と放送でうるさい位言ってたことがあった。
その時、車掌さんに「JRは、前の人が使ったシートをきれいにして次のお客さんに渡すのは、お客さんの責任ですか?JRの責任ですか?」と聞いたら「JRの責任です。」と言ったからだ。
本当に置いとこうとも思ったが、まあ腹いせでやるのも違うと思い、最後はべちゃべちゃの弁当箱を降りた駅の備え付けのゴミ箱に捨てた。
その前は、駅の4つなどに分割されている(分別用)ゴミ箱を1つにまとめているのも見たことがあった。
コスタリカの亀の鼻にストローが突っ込んでる写真があったと思う。
私の情報だが、(こういう場合、情報の確定というのが難しいが)アメリカの学生が遊び半分(多分お金をもらっている)でコスタリカに行って無理やり亀を捕まえて、亀の鼻にストローを突っ込んだもの、という情報を得た。
私も、野生動物の亀が鼻にストローを突っ込むまでじっと待っているということはないと思う。
日本で海洋にあふれるほど、レジ袋を捨てる人っているのかも疑問である。
小池さんみたいな知事は、レジ袋事件があったら早速「東京都はこれをやるんだ」と言ってたが、東京都のプラスチックで、レジ袋をそのまま海に捨ててるという人はどこにいるんだろうと思う。
買い物に行く時は、まあレジ袋をポケットに突っ込んどくとかしてもいい。
しかしレジ袋がない時には? ぽんっとそのまま放っておけばいいのか?
きっと掃除する人が大変であろう。
今日はついつい掃除する人がかわいそうで、ベトベトしたお弁当箱を持って新幹線を降り、ゴミ箱に捨ててしまった。
しかし、本当に人間の食べるものはベトベトしているものばかりだ。
やっぱりレジ袋があると便利である。
おそらくレジ袋のことを決めた経産相の人は自分で生活なんかしてないんじゃないか。お金があって。
お弁当は部下が買ってきたり、食べ終わったら「〇〇部長、それは私が片付けておきますから‥」なんて言われるのではないか。
私たちは選挙で、誰を選ぶかもっとしっかりと考えなければいけないかもしれない。
まとめ
・石油はたっぷりある
・プラスチックは分解する
・何の心配もない
・でもお金がほしい人がいる