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★ 河野太郎 と 中国 ★ 2021/9/28 虎ノ門ニュース 百田尚樹 ✖︎ 門田隆将  MC 居島一平

虎ノ門ニュース 火曜特集より

いよいよ明日に迫った「自民党総裁選」、13時からの党開票。

虎ノ門ニュース独自アンケートによる
「新総理になってほしい人は?」

河野氏 vs 岸田氏 では、河野氏3,7、岸田氏96,3。

野田氏 vs 高市氏 では、野田氏0,7、高市氏99,3。

※選択肢が3つまでしかできないので、「河野氏 vs 岸田氏 vs 野田氏 vs 高市氏」では作れなかった模様。

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FNNネット調査 自民党支持層1万人規模 による

河野氏 47 
高市氏 28
岸田氏 18
野田氏 4

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百田氏
もし、これ仮に、今見た数字ね? 
仮に決選投票になって、河野さんか高市さん、あるいは河野さんか岸田さんの戦いになった時に高市岸田の連合軍がもしできたとしたら47対46になるよね?

門田氏
これは、あの議員数というのは都道府県票は各都道府県1票しかありませんから、そうするともう議員数で決まるわけです。
そうなるともう圧倒的に河野さんは不利です。議員数では負けてますから。
ほぼ3者が拮抗してきてるじゃないですか。
先週末の段階で拮抗してきてるわけなんだけれども、高市さんの場合、後から拮抗してきてだーってものすごい勢いできてるんだけれどもタイムリミットきちゃったわけで、ほぼ拮抗してきてるみたいになってきてますよね。

そうすると、拮抗した者2つか重なったらそれはもう圧倒的なものですよ。

百田氏
あの河野さん、前から決選投票のときも党員票、全部入れるべきだというてましたね。

居島氏
はあ、はあ、はあ。(なるほど)

門田氏
そうなるともう決選投票いらないです。意味がないですね。

〜速報入る〜

本日のテーマ
明日決定!2021年自民党総裁選 なぜ”歴史の岐路”なのか?

最大の争点「中国はどう扱われたか?」
政界・マスコミの「タブー中国」との向き合い方

門田氏
今回の総裁選、みなさん注目されてずーっとご覧になってたと思いますけど、『中国』というものを地上波も新聞もできるだけ矮小化するというか大きく取り上げないようにしてきましたよね。

「6.16の屈辱」と私呼んでるんですが、この通常国会の6月16日「対中非難決議」が葬られたじゃないですか。
これは通常国会の最終日ですよ。

自民党、公明党の「2幹2国」、「どの法案を出し、どの決議案を出し、どこを修正するか」を決めるこの与党の最終的な自民党、公明党の会議、立憲、共産党を両方、全ての野党までOKしたものを決議案を、これを出さなかったという「2幹2国」の、これは私は日本国の屈辱だと「6・16の屈辱」だと歴史に残そうと私は言っております。

世界中がウイグル人のこのジェノサイドのこの悲劇、これに見舞われているこのウイグル人の叫び、助けてくれという声ですよね、これに応えようとして世界中がなんとかしようという頑張ってるのに、他の国では「決議」の次の「制裁」に入ってるのに、日本の場合はこの「決議」さえできないという、そういう状態を見せつけられた後の総裁選ですからね。

何が問われてるのかを説明して行きたいと思いますけどね。

居島氏
そして、河野さんの

門田氏
はい、これ実をいいますとね、「中国問題」というのは「政界」「財界」「官界」「マスコミ」全てが中国に牛耳られて、長年に渡るにちょうげんせんよってですね、全ての重要な業界は浸透されて牛耳られていることはご存知の通りです。

一般の視聴者の方は、これから話す河野さんの日本監視問題何だけれども「何で全然(地上波では)出てこないんだろうか?」、ものすごく重要なことなのに、みんな不思議に思ってると思うんですよ。

で、「中国」は「タブー」なんです。

まず「地上波」を話しますと、なぜタブーなのかというと「嫌がらせされるから」なんですよ、簡単にいうと。
要するに中国というのは、中国共産党の許可がなければ取材ができませんから、いちいち許可を取らないといけないわけなんだけれども、「あなたの局はこういうことを報道したので許可を与えません」ということ。

もちろん、「それが理由だ」って言いませんよ。ただ黙って許可が出ないっていうやつなんですけれども、そうすると他の番組に影響が出てくるから、どんどんどんどん自粛していくわけです。いわゆる「自己規制」ってやつです。
で、「自己規制」によってテレビ局はどんどんどんどん「中国」を「タブー化」していった。

それだけじゃなくて「言った人間(自主規制した人間)」「特派員」、これは非常に優遇を受けて接待を受けたり色々な優遇を受ける上に、「飴と鞭」ですよね、両方でやってるから、段々段々「タブー化」していった。

百田氏
日本のテレビ局のかなりの幹部クラスは中国のハニトラにかかってるやつは、かなりおると思ってるんですけどね。

ただ中国に実際に取材に行って、中国の大物っていうかねある程度のプロデューサー、絶対にそういう工作はあります。本人が断るか断らないかは別にしてね。
でもね、断れなかったやつも相当いると思いますよ。

門田氏
いや、ま、だから私の知り合いも接待を受けた人間もおるわけなんだけども、要するにそういう「飴と鞭」をずっとやってきてますよね。
それで「新聞社」も同じなんだけれども、新聞社の場合は「記者交流」というので長い間に渡って日中の記者交流をやってる。
それで向こう(中国)に行った人間は接待を受ける、とかそういうものすごいそういう「蜜月な関係」を続けてきてますよね。

で、とにかく「産経新聞」だけは戦うわけです。
これは「文化大革命」の時に「柴田稔さん」という特派員がいて、「文化大革命」の「真実」を報道したわけですよ。
真実を報道したって言っても、壁新聞が、北京の張湾街通りを西に行ったシイタンってところがあるんだけど、そこに貼られるわけです。
当時、私が学生だった頃が行った時もまだ貼られてましたけど。貼るところがあるんですけど。

そこに貼ってるものを柴田特派員がずっと毎朝行って、それを写しながら、それを見ている人民と話して「これの意味はどういうことだ?」など解説してもらって「文化大革命」の異常さを報道していくわけなんだけど、そうすると「追放」ですよ。

彼らは都合の悪いものはすぐ「追放」しますから。それで産経新聞は中国報道は台北において、台湾からやることになるわけだけど、それから他の新聞も後で追放されていきますけども。

そういう厳しい対応をするところに、「長いものには巻かれろ」というか、「トラブルにならないように」「トラブルにならないように」ってやっていくと、タブーがどんどん増えていくわけです。
中国を怒らせないような報道をやってきた、それが今の日本のマスコミなんですよ。

例えば、「NHK」なんかにしても中国でいい番組なんかをやるんですよ。
「NHKスペシャル」でやる、って言ったら、NHKスペシャルに中国のコーディネーターがいて、そしてそれは中国共産党にコネがあって、そしてずーっと共産党から許可をもらってやるんですよ。

けれども、これをやらせてもらう代わりに「報道」でがんじがらめになるわけですよね。
「こんなことあなた報道するの?それなら終わり」って。
現に「NHK」のニュースが突然黒くなるじゃないですか、中国に行ってたら。衛星放送の時に行ったら黒くなって見えなくなるんだけど、それ本来はNHKは許しちゃいけないでしょ?
「なんでそんなことするんだ?」と。「そんなことするんだったら引き上げる」っていうぐらいの「中国放送は一切しない」っていうぐらいの強硬な態度を取ればいいんだけど、それしないじゃないですか。
「長いものには巻かれろ」式でやってきた結果が、「中国そのもの」がタブーになってきたわけですよ。

居島氏
当番組では連日触れている話題ではありますけれども、河野太郎候補の「日本端子問題の本質」について門田さんがご指摘になってるのがこういう点です。

・1995年3月 
中国 北京市に「北京事務所」を開設
(河野洋平氏(父)外務大臣在任中)

・1995年12月 
中国 北京市に合弁会社「北京日端電子有限会社」設立

・2007年5月 
「日端健和興電子科技(蘇州)有限公司」設立
(河野洋平氏(父)衆議院議長在任中)

門田氏
「日本端子」というのはですね、私も先週行ってきましたけれども、河野家の敷地の中にある会社なんですよね。
河野洋平さんが持っている大きな土地がありますけれども、そこに建てられている、土地も建物も河野洋平さんのものです。
そして最大の株主も河野洋平さん。つまり河野家の「持ち物」です。

中国ではこの「日本端子」のことを「稼業」と言っています。「河野家の稼業」と言っています。
だから「河野家そのもの」です。
その会社が河野洋平さんが外務大臣の時に北京に進出してるわけです。

それから香港と合わせて3社作るわけですけど、要するに、規模が考えられないぐらいの大きな会社と合弁で作るわけです。

百田氏
要するに、中国側はめちゃめちゃ大きな会社なんですよね。
日本側はそんなに大きな会社じゃない。
普通なら、そんなバランスの悪い会社と合弁しないんですが、それが合弁してるというこの不自然さ。

門田氏
その会社は、外務大臣の「稼業」だったわけですね。
しかも、普通は大臣の側に半分以上の出資比率は(中国側は)許さないんですけど、60%以上を許してる。
「日本端子」側が「60%」を保有して合弁している。

百田氏
中国では通常ありえないですよね。

門田氏
向こうで合弁を作ったその会社なんですけど、売り上げが「2兆3千億」なんですよ。
で、「日本端子」は「155億」ですから、差がありすぎて、本来はありえないような「河野家を超優遇する」そういうものですよね。

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