百田尚樹チャンネル無料版より高市早苗「美しく、強く、成長する国へ。」本の紹介!
29:57~
有本氏
でも本当に出馬会見をされてそこから今もうメディアに引っ張りだこになってですね、先週虎ノ門ニュース出ていただいた時は普段のようにお越しになったんですけども、今週お越しいただいた時はバンキシャさんがついて、なんか全然ちょっとこう‥
高市氏
先週の前から後ろのほうはぞろぞろといらしたんですが。
有本氏
出馬するとなった時から?
高市氏
そうですね。
百田氏
今日もいっぱいいらっしゃるんですか?
高市氏
いえいえ、今日はもう勘弁してほしいという事でさっき議員会館で巻いてきました(笑)。
今私がどこにいるかは知らないと思います。
百田氏
そうですか。バンキシャさんみてるかな?
‥どこでしょう?みなさん!ヒントでも言うたろうかな。(笑)
有本氏
下品な話やめましょう。
百田氏
すみません。今日もね下品な話してしまってね。
飯山氏
とんでもない。
有本氏
いつもですよ。
(一同笑)
さあそれで百田先生は記者会見ご覧になってますよね。御本もお読みになってますよね。
百田氏
見ました。この本、せんどうさんかもらいまして、拝読しました!
高市氏
あっありがとうございます。‥自分で買っていただいたんじゃなくて?
(一同笑)
百田氏
自分で買おうとおもってたんですよ!
高市氏
いえいえそれはもう有難い事です、ありがとうございます。
(一同笑)
百田氏
買おうと思っていたんですが、あのまた買います!この本は折り曲げてしまってるんで、今度は折り曲げないように。
高市氏
いいんです。私も大体折り曲げちゃうんです。
有本氏
政治家の本って、Amazonで総合1位って。
百田氏
あ、1位?今。
有本氏
今、1位じゃなくなったかもしれませんけど、ついこの間まで1位だった。
百田氏
すごいよ。有本さんまず1位にならへんもんね。
有本氏
何言ってるんですか、私だってなりましたよ、先生と共同の本で。
高市氏
百田先生の本はね、すごいですよね。
有本氏
私は自分の単調の本で3位まではいったんですけどね。それ小池さんの悪口書いたんですよ(笑)。
百田氏
ほお。いやこれ本当面白かったですよ。
この本読んでわかったのは「この本自分で書いてるな」って。
高市氏
自分で書きました。ふつう自分で書くでしょ?
百田氏
ふつう書かないですよ。普通政治家絶対自分で書かないですよ。
高市氏
え?そうなんですか?
百田氏
書きません、書きません、書きません。
高市氏
ずっとパソコンで、一週間くらいほぼ寝ずに。
だから、一刷りは試し刷りなので、先生のところにいってるのは誤字があって、私が誤字を発見して、二刷りぐらいから直ってると思います。
百田氏
ああそうですか。
高市氏
だからその出版社、月刊紙の発売と私の原稿のチェックが重なって、校閲さんがどうも入らなかったみたいで。
有本氏
入らなかったってことはないでしょうけどまあ。
高市氏
いや入ってなかったですね。私ちゃんと正しくうって送ったはずなんですが、落とし込む時にもしかしたら誤字があって、今売り始めたのは多分直ってるかもしれないですね。
百田氏
そうなん?もう重版なってるんですね。
有本氏
ちょっと段階的に発売されている。
百田氏
すごいねぇ。これ発売されてまだ3日か4日でしょ?
飯山氏
まだ15日とか。
高市氏
都内でちょっと早めに
百田氏
9月6日に先行発売されてますね。
高市氏
出版社さんが政治家の本だからそんな売れないだろうと思ってね16,000ぐらい刷って下さって、足りないから都内の大きな書店とか大阪の一部に置いたのが多分6日ぐらいだと思うんですね。
で、今第5刷りに入ってるとは聞いてるんですが。
百田氏
いやこれぜひみなさん読んでください、面白いです。
やっぱり違うんです。プロのライターと本人が書いたのってちょっと違うんです。
変な言い方しますと、プロのライターが書くとわかりやす〜くわかりやす〜く書くんですね。
本人が書くとね、その辺のサービス精神はあんまりないというか‥(笑)
高市氏
そうそうそう。政策伝えたい!であんまりこう読みやすくないかもしれないですね。
百田氏
若干ね!でもね、熱意と「これをやりたい」っていうね、誠実さがものすごいわかるんですね。
だから読んでるとね「あ、本人が書いたな」ってわかるんですよね。
あと高市さん非常に頭がいいんで、物をよく知ってるんで、ちょっとねついていくのが‥
(一同笑)
ちょっとわかりやすく書いてくれたらついていけるのになって。
高市氏
すみませんもう。
(一同笑)
でもそれは私の文章力ではそれはなかなか。
百田氏
だからこれ本当はね、普通二階たら倍ぐらいのものになるんですよ。それをね、グッと圧縮されてるんで。
高市氏
めちゃくちゃカットしましたよ。あの、高くなったらイヤだなって。前にサイバーセキュリティーの本こんな分厚いの出したら金額が高くて、買ってくれた人多かったんですが、申し訳ないなって。
なんとか1,000円以内に収めようと思って、税込みで990円ぐらいで。
百田氏
安い安い安い。これね、全部で八章あるんですけど、一つの章がね、一冊の本になるぐらいなんですよ。
私が一番びっくりしたのが、「深刻な中国リスク」ってサブタイトルにありますけど、第三章の「経済安定保証の強化」、中身は「中国の脅威」です。
で、この3章だけで一冊の本になるぐらい面白いです。めっちゃくちゃ中身が濃いんで、これ読むの時間かかります(笑)でも面白いです。
有本氏
中国の事情だけじゃなくて向こうの法律とか、ありとあらゆることをこうお調べになっているので。
百田氏
びっくりしましたよ。3章に書いてるんですが「中国の会社法」まで読んでるんですね高市さん。
中国の会社法なんか読んでる人日本に何人いてますか?
有本氏
ほとんどいないと思いますよ。
百田氏
これ読むとね、本当に怖いですよね。中国の会社と日本の会社と一緒に楽々と商売できんなと思いますよね。
それからね、中国の共産党の規約も読んではるんですね。
高市氏
会社法と中国共産党規約を合体させると恐ろしいことになっていて、会社法によると中国共産党規約に従って、いろんな組織ですね、学校であったり研究機関であったり、会社だったり、こういったところに「中国共産党組織」を作らなければならない。
共産党組織の共産党規約の方を見ますとね、3人以上の中国共産党員がいたら、必ず組織を作らなければならない。これは農村から学校から研究所からその他の機関や企業、全てですよね。
これを合体させると恐ろしいことです。
日本の普通の会社に中国人の方、何名もいらっしゃいますよね。日雇いなども。
その方が中国共産党員だった場合、3人いた場合、絶対に社内に共産党組織を作らないといけないんですね。
百田氏
これはもう中国共産党規約の第30条に記載されていますよね。
高市氏
その共産党組織の活動によって残念ながら日本企業が中国で買収した子会社の経営が完全にこの組織に掌握されて上場が困難になってしまったというのがあります。
日本企業の中も、日本企業が中国企業を買収する場合も、日本にある中国の企業の場合も、相当これは目配りをしないと。
特に子会社ですよね、いろんなことが起きているって日本の幹部が現地に行って目を光らせていればそういったことにならなかったような形状のダメージがあります。
百田氏
東京なんかには在日中国人の日本のサラリーマンたくさんいますけど、そういうのが、ここに書いてありますけど、「日本にある中国企業による整地されている中国共産党組織も、中国共産党の管理の元で、中国の国家戦略に基づいて活動していると考えられる。」と。
2020年の3月、去年のコロナが入ってくる時ですね、マスクも足りなくなってえらいことになったんですが、「中国企業の東京代表所が中国共産党の指導の元でオウタイエキジョウコウサクショウショ?を立ち上げ、在日中国大使館に協力し、東京代表所の全社員を動員して医療用マスクを購入していた。非常時の物資調達のため社員を導入しうることが明らかとなった。」と。
確かにそういわれてみたらあの当時マスクが足りなくてマスクがようやく入荷してきたらそこに中国人がズラーっと並んでて店頭に出される前に既に中国人に買ってしまった。
このニュースがあった後なんですが、まさにそれですよね。
高市氏
まあ、もともと日本も準備不足だったんですよ。1月の段階でマスクの輸入量の7割が中国からのものでしたから、中国にちょっと依存しすぎてたというのもあるんですね。
で、この私の記述を誤りだと批判した人がいるんですけども、それは全然違う中国企業で、全然違う別の中国企業は本当に日本の人たちを助けようと思ってみんなでマスクを買って寄付をするようなことをされた企業もあるんですよ。それはまったく別物の企業の話です。
企業名もわかっておりますけれどもあえて書かしてはいただいておりません。
百田氏
この2、3ページ読んだだけで内容の豊富さというのがね。
これもありますよ、中国の国家情報法の第七条、国家情報法まで読んでるんですね。
高市氏
あれは怖いですよ。中国の諜報工作、つまりスパイ活動といってもいいでしょう。
これね、中国の人民も組織も協力をしなければならない義務があります。
日本は今、中国の研究者とか留学生、もうまったくルールなく受け入れてますよね。
もう既に技術の持ち出し、研究データの持ち出し、機密物質の重要物資の持ち出し、たくさんこれは確認されています。
百田氏
いろんな形でやるんですよね。私物USBメモリのコピーからスマホのダウンロードまで、持ち出し事例も山ほど、
機密文章のコピーまで山ほどあるんですね。
高市氏
結局この法律っていうのは中国人にもそういう義務を課して、尚且つそれに協力したものを国家として保護するんですよね。
なので、中国の方がサイバー攻撃で特定されましたよね。捕まる前に出国しましたが。
警察が書類送検をした、でも警察が書類送検に至るっていうことっていうのはこれまでなかったことなんですよ。
誰がやらかしたか、犯人を突き止める能力もなかったし、調べにくかった。書類送検に至ったっていうのは一歩前進なんですけれども、でも結局持っていかれちゃったんですよね。
だから、これを未然に防がなければいけないということです。
百田氏
この本は全部面白いんですけど、特に第三章を読んでいてゾッとしました。
私も実際色んな話を色んなところで聞くんですが、この本では具体例が山ほど書かれていて、1番大事なことは「警鐘を鳴らす」だけではダメだということですよね。
それに対して「どう対応していくべきか」「法律的にどういうことが起こられているか」そういうことの提言がここに書いてある。
みなさんぜひ買ってください。
「美しく、強く、成長する国へ。 高市早苗 」
(おまけ)
有本氏
百田さんね、本の紹介が上手いですよね。百田さんが本を紹介するとすごいですよね。
高市氏
百田先生の本ってめちゃくちゃ売れるじゃないですか。私も読ませていただきましたけれども、でもその大作家の先生に紹介してもらえると、出版社泣いて喜びます。
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