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違う体験をして、発見を持ちよる〜オンライン学習の気づき⑨〜
高学年の人たちと野鳥観察をしました。
といっても今の状況なのでリモートで。
最初の説明と、最後の共有だけzoomでやって、間の時間はそれぞれの野鳥観察の時間に。
内容の詳細は学校のブログに書いたのでそちらを参照。
個人的には、同じテーマだけど、それぞれが違う体験をしてきて、持ちよるみたいなことが面白いなぁと思う。
zoomの前で同じ体験をするのは、あまり偶発性みたいなものが起きにくい気がする。一方向的になりやすく、参加者主体の場が生まれにくい感じがする。
それぞれの家や身近な自然で、それぞれの感性(五感)を使って、発見してきたことを共有する。
そして、互いに面白がる。リモート学習するならそういうことを今はやってみたいなぁと思っている。
(オンライン学習というより、リモート学習の方がしっくりくるようになってきた。遠隔でいかに学びの伴走をするか。遠隔ではオンラインが有効なことな多いため、ツールとしてオンラインを使うという感覚)
それぞれの生活をそれぞれの感性で改めて見つめ直し、発見したことを共有して、互いに面白がる。
周りから面白がられると、自分の発見に愛着が生まれて、もっと観察したくなったり、何かやってみたくなったりする。
そんな感じで、その人から、その人の生活から学びが広がっていくイメージがいいなぁ。
そうすると、周りの大人は面白がってくれる存在としてそこにいるだけでもいいのかもしれない。