HGUCガーベラテトラ製作
最近、ガンプラの製作動画の配信をするチャンネル「Bukeyta's Laboratory」を開設したので、それに合わせて動画で紹介したガンプラの製作の模様を、noteにも記事として投稿していこうと思う。
今回製作したのはHGUCガーベラテトラ。
2013年に発売されたキットなので、比較的新しめではあるが、それでもすでに発売から7年が経過している。
恥ずかしながら、Amazonで見かけるまでこのキットの存在を知らなかった。割と好きなMSなのに。
似たような機体でVガンダムのゴトラタンとかもキット化されてないから、多分そのノリでいないもんだと思いこんでいたんだと思う。
今回は派手な改造とかはせずに、軽いディテールアップ+オリジナルカラーでの塗装で製作していく。
仮組み
プロポーションはこんな感じ。
いやぁ、驚いた。素晴らしいじゃないか…。
正直これで完成でも十分なキットだと思う。
流石はバンダイ、2013年のキットでこのクオリティは本当に凄い。
そしてシュツルムブースター装着時がこちら。
お前自分で立てるんか!!!
組みながらそんなことを一人で言っていた気がする。
ディテールアップ
合わせ目消しやら後ハメ加工やらをしてから、軽くディテールアップを施してみた。
まず肩アーマーだが、合わせ目を消さずに段落ちモールドを掘ってみた。
肩回りのディテールがちょっと少なく感じたのだが、別にこれはやらなくてもよかったかなと思っている…。
次に胸部パーツに1mmの穴を2か所開けて、ここにハイキューパーツさんのメタルパーツを埋め込んでみることにした。
あんまりいろんなところにやってもしつこいかな~とは思いつつも、胸部と脚部、あと頭部にも空けて、細かいところで重厚感を演出してみたいなという狙い。
ディテールアップに関してはこんなもんで、あとは先述の通り派手な加工は一切施していないので、ここから塗装に入っていく。
塗装
全パーツの処理を終えたら塗装。
自宅にある塗装ベース4枚で収まってくれた。足りなかったら買い足しに出る羽目になっていたであろう…。
とりあえずサフを吹く。
最初は自宅に余っていた缶スプレーで吹いていたのだが、細かいフレームのパーツに綺麗に吹き付けられないので、結局すぐにエアブラシでの塗装にシフトした。
サフを吹いたらいよいよ本塗装。
今回はカーキのツートンに仕上げることに。
まずこっちは濃い方のカーキ。
具体的なレシピはもう忘れたけど、濃いめのグリーンにブルーを少量混ぜて色のトーンを落とした気がする。
そしてこっちは薄い方。
これも濃いめの緑がベースだったが、赤やグレーを混ぜまくった結果、泥みたいなカラーが出来上がってしまっていた。
まぁこれはこれで味があっていいかな…と自分の脳に刻み込んで納得させた。
薄い方のカーキはちょっと塗装の様子を撮影し忘れていたが、濃いめの方の実際の色はこんな感じ。
フレームカラーについては、ガイアノーツさんのスターブライトアイアンと、シルバーサフを使用。
スターブライトアイアンはものすごく金属感のあるメタリックなので、結構オススメの塗料の一つでもある。結構高いけど、払う価値アリ。
ついでに一部パーツをシルバーで塗り分け。
円形マスキングテープが大活躍してくれました。
事件
塗装も終わり、残すはデカール貼りと墨入れのみとなったこの段階で、とんでもない事件が起きてしまった。
合わせ目消しをしていた肩の装甲のパーツなのだが、関節パーツの向きが逆で取り付けることができなくなってしまったのだ。
両側のピンを切り飛ばして逆側に付けてみたりしたがうまくいかず。
もう1個買っちゃった。
パーツだけ取り寄せも考えたけど、あれ結構時間かかるしパーツがなかったときが面倒くさいので、すぐにもう1個の購入という結論に至った。
まぁそんなこんなで、完成したガーベラテトラがこちらです。
完成
このカラーリングどう見ても量産型ゲルググだよね。
細かいところで塗りわけが雑だったりっていう部分もあるけど、まぁおおむね満足のいく結果にはなったかなと思います。
ただ股間のパーツは色合い的に濃い方のカーキの方がよかった気がする。
というわけで今回はこんな感じで。また次回お会いしましょう。