冬に飲む温かいココアのようなセミナー
セミナーでずっと人の話を聞くのって、
どちらかと言うと苦手だと思っていた。
でも、この人のセミナーなら聞いてみたい!
この内容は今の私にすごく必要なものだ!
と思ったから申し込んだ。
ゆりさんの LIFEWORK SEMINAR
セミナーの冒頭でこの言葉を聞いて、早速、涙。
私を活かせる仕事
私は大学で就職活動をするときからずっと、自分の経験を活かして働きたいと思っていた。その時点までの自分の経験から、これができそうだと思う会社に応募して、面接を受けて、採用してもらって働いてきた。でも、どこかのタイミングで、この会社ではもうこれ以上、私を活かせない。そう思って辞めてきた。
妊娠や出産、子育て、離婚、再婚をする中で、仕事以外でも積み重ねてきた経験がたくさんある。私にはこんなにたくさんの経験があるのに、私を活かして仕事がしたいのに、その場所がない。ここ最近、ずっとそんなことを考えていた。
フリーランスか正社員か
誰にどんなことを伝えたいのか。伝えたいことはたくさんある。だから、伝えたいことを小出しにするために、いろんなプラットフォームで発信をしている。
でも、今日のセミナーを聞いて、私はエネルギーの分散をしていたなと気づいた。人生をかけてでも伝え続けたいことは、そんなに多くないはず。私はまだそこに気づけていなかった。
すでに気づいていたことは、私が伝えたいことを伝えるには、フリーランスだけが道ではないこと。会社員でもフリーランスでもいい。形は私にとってそこまで重要じゃないのかもしれないと思っているのに、まわりの人が「フリーランス最高!」という中で、私の考えは消そうとしていた。
面接に合格=認められた
書類を通過して、次は面接。何社かの面接を受けてきたが、行き詰まりを感じていた。求人内容に合わせて、採用されそうな自分を作ってみる。あなたの望む形や色になりますとアピールをする。そうやってこれまでは、会社の面接で合格通知をもらっていた。今回もそうやってみた。でも不合格になる。もう毛穴から、「私」が出ているから隠せてないみたい。
今度は、私らしさ、ありのままを出してやってみよう。こうやってみると、面接官と仲良くなって楽しい会話をして、私を分かってもらえた。でもまた不合格。この場合に、理由を必ず伝えてくれた。
「あなたは主人公だよ」
「うちの求めてる仕事にあなたは合わないよ」
自分らしく面接にのぞんだほうが、不合格だと告げられた時のダメージは大きかった。なぜなら、私は合格=認められたと認識していたから。
「私」を丸ごと活かせる場所
私にとって仕事とは、ただお金を稼ぐものではない。仕事を通じて自分を成長させることが、会社のため、社会のためになると思っている。だから私の経験を活かして働くことは必須。
でも、面接では私の経験の一部を取り上げて、「英語が使えない仕事だけど大丈夫?」と聞かれたりする。大学を卒業してすぐは、英語が使える仕事がしたいと思って職探しをしていた。その時には、自分を活かすこと=英語を使うだったから。今はそうじゃない。
履歴書や職務経歴書、面接では伝えきれない、伝わらないかもしれない「私」を丸ごと活かせる場所があるはずだ。そう思っていた。今もそう思っている。それが叶えられる場所が見えてきた。
だから、セミナーで聞いた言葉に涙したんだと思う。
これからすること
私がこれからすることは、何かを足していくことじゃない。すでにあるものを見ていくこと。そして、その中からもう必要ないものを置いていくこと。残ったものが今の私に本当に必要なもの。残ったものが、私が伝えていきたいこと。
セミナーの感想
冒頭から涙して、でもこらえて聞いていた。
聞きたかった言葉を聞いてホッとした。
ゆりさんの言葉を聞いて、自分の中にあるものに気づいた。
セミナーの最後に感想を言う場面で、泣き散らかして、
全然まとめられなかった感想がある。
私が心やマインドの学びをしてきた理由は、
ここにあったのかもという大きな気づき。
私が「私」として生きていく中に、仕事がある。
当たり前のようなことだけど、見落としていたこと。
仕事のことで悩んでいる。
それこそ、朝から晩までバックグラウンド再生中。
でも、本当の悩みはそこじゃない。
うまくいかなかったのは、
重い荷物を背負って、
全速力で短距離走を走っていたからだ。
私を丸ごと活かして働きたい。
そのために、「私」と向き合うことが必要で
今の私にはそれができるツールがたくさんある。
だから大丈夫。
長い目で見て
働き方を考えていく
行動していく
居場所は かならずある
なかったら創ろう精神の私もいるじゃないか
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