仕事の練習とは?のハナシ
こんにちは。就労継続支援ビルドの秋田です。
ビルドでは毎週1回を目安に、秋田がちまちまとこのnoteを更新しています。また、もともとTwitterの世界の住人なのでTwitter運用も秋田が担当しています。
ほかにFacebookは適宜……。Instagramは利用者さんに投稿内容を考えていただいて週1回投稿を行っています。TikTok……使ってみたいような、難しいような……。
という形でSNS運用をしているのですが、それぞれ利用者さんにご協力いただいて作業の要素を取り入れています。
前述の通り、Instagram自体はスタッフがフォローはしますが投稿内容や中身のデザインを利用者さんにお任せしています。
Twitterでは、毎月1枚季節に合わせたイラストを描いていただいて投稿しています。
そしてこのnoteでは、ヘッダーイラストを利用者さんに描いていただき、 #みんなのフォトギャラリー に登録して他のユーザーさんにご利用いただく活動を続けています。
他にはPIXTA以外にもイラストの素材販売も行っていますが、ビルドの名義で活動していないのでここでは内緒です笑。
イラスト素材は、どの素材がどれだけダウンロードしていただいたかということはわかりますから、どんな素材が需要あるのかなどを知ることができます。でも、どのような場面で使われているのかまではわからないですよね。
一方でnoteは、ユーザーさんがどんな記事で使用されたかがわかるようになっています。制作した利用者さんにも必ずお知らせするようにしています。
人にもよるのですが、記事の中身までしっかり読み込んで、なるほどこういった内容に使われるのか、なんて意識してくださる方もいらっしゃいます。
そしてですね、徐々に進化していくのです。絵の内容が。
せっかくならユーザーさんが使いやすい内容にしよう。
こんなイラストなら、こんな記事で使われるかな。
秋田さんが書く記事の内容をイメージして描いてみよう。・・・
note用のヘッダーイラストは、基本的には内容を何も指定せず、その方の絵柄で自由に制作していただいています。
作業をする上で何の目的も無く絵を描くのはちょっとしんどいのですが、それでも業務として描くのはまだハードルが高い、という方を想定した作業課題です。
そうであっても、なんとな~く、「ほかのユーザーの視点」を意識して描くことができるようになっていくのですよね。
ここがすごく大事なポイントです。
再三お伝えしていることですが、絵を描くというだけならば事業所に通わなくても自由に描けるのです。そして、一番楽しいのは他者の視線を気にせず、好きな絵を好きなように描くことです。
仕事で絵を描く練習ってなに?のシリーズでも書いていますけれど、クライアントワークを想定するなら自分の好きなように絵を描くだけでは難しくて、いかにオーダーに沿ったイラストを生産できるか?というところが問われます。
でも、いきなりはハードル高いですよね?
だからこそ、noteヘッダーイラストを描いているうちに自然と自分で意識できるようになっているところが大切なのです。
そうして段階を踏んでいるうちに、イラスト素材→指示ありのイラストカット……と進化していくわけですね。
そのうち、あんまり興味ないけど描かなきゃいけない絵>参考:絵を描くカロリーのハナシ
なんかもできるようになっている、という寸法です。
ビルドではこのように、その方のレベルや体調に合わせて無理のないペースで業務に取り組むための準備を行うことができます。
もちろん、基本的なことの練習から始めることが可能です。
なんとなく興味あるけれど、バリバリ仕事してそうで怖い……という方もいらっしゃるでしょうが、そんなことはないので笑
ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
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いただいたサポートは利用者さんの工賃に!素敵なヘッダーイラストを描いてくださった皆さんに還元しますね。