2020/10/07 NEW HORIZON

どーも、ブイです。

先日、あおくんと私が主催する練習「NEW HORIZON(以下:ニューホラ)がありました。

この練習会は、「自分がダンスについて考えていることを言葉にして共有する」ことを目的とした練習会です。
そして、スタジオシェアの中で、ダンスをせずにダンスについて話し合う時間を設けているのが大きな特徴です。

今回、話題の中心となったのは、「音をどのように感じて踊っているか」という内容でした。
「一つの音に対してのアプローチの仕方を変えてみる」「気持ちの良いリズムをいろいろ試してあてはめてみる」「ビートに対して自分の引き出しをあてていく」など、ジャンルやその人によって様々な考え方があり、とても興味深かったです。
その中で出た、Yuto=Evo.Dancemanの「流れている音に対して『軽い』『重い』や『ソフト』『ハード』という質感をイメージして動く」という練習方法を、ニューホラ内で実際に行うことにしました。

時計回りでサイファーを行い、次の順番にあたる人が、今踊ってる人に、「軽い!」などの指示を出し、踊っている人はその指示に合うように踊る、というものでした。
実際にやってみるととても難しく、軽さをイメージしているところから「もっと軽く!」と指示が出ると、どう踊ればいいのかわからなくなることもしばしばありました。上に上がる動きが軽いのか、それともキレのある動きが軽いのか、はたまたシンプルな動きが軽いのか、などいろいろと考えながら試行錯誤することができ、とても有意義な時間となりました。

加えて、ニューホラは自由な時間にたくさんの小集団ができて、そこで各々話が深まっていくのも特徴です。
話し合いの雰囲気から派生して、個人的に練習の仕方だったり、スキルや考え方のシェアが活発に行われていました。ヨガマットを使ってストレッチ方法のシェアをしていた人達もいました。

周りの人たちからいろんなものをインプットすると同時に、自分の中にあるものをアウトプットすることを通じて自分の中のダンス観に気付き、今後より楽しくダンスを追求していっていただけたら幸いです。

次回の開催日はまだ未定ですが、定期的にこういう機会を設けることで、いろんな人がいろんな場所で、ダンスの話に花を咲かせる雰囲気ができるといいなって思ってます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?