マットな靴紐たち
極上の艶シリーズみたいなツヤツヤ靴紐も勿論良いのだけれども、マットな質感が好きなのも事実です。
マットな靴紐３兄弟！！
３種類それぞれ異なる個性を持ち合わせております。
１：生成り
こちらは金剛打ちという編み方（打ち方？）で、１２本撚りの紐になります。
よじれにくく耐摩耗性に優れています。
触った感じはやや柔らかめ。ですがミョーんと伸びる感じはないです。
ナイロン製のパラコード靴紐などには負けるかもしれませんが、綿素材でマットな質感なのに強い！ってのは魅力です。
２：生成り（ロープ）
見ての通り、ロープ！って感じの３本撚り。
こちらは以前から取り扱っているやつです。（コレ）
さっきの（１：生成り）より強度があります。
触った感じもガシッとしていますね。想像するなら綱引きのアレですね。
カットした際に撚りが解けやすいので、チップありのご注文をオススメします。
で、この２種類。
綿素材で生成りなのを利用してセルフアレンジしても良いかなと思っています。
写真右側の靴紐がやや汚れていますよね。こんな具合です。
ビンテージ靴なんかやと、靴紐だけ妙にキレイすぎるなぁってなる時ありませんか。気にしすぎかもしれんけど、気になる。
お手入れした後のブラシにはクリームが残ってますよね、多少。なので、そのブラシでサッサーと適当に撫でてあげれば汚れてくれます。ガッツリ色がついてもいいのならペネトレイトブラシにクリームをすこーし付けるのもありです。
くれぐれも付け過ぎにはご注意ください。
めんどくさがりさんなら、靴紐をつけた状態で一緒にお手入れしちゃうのも手ですよね。勝手に汚れてくれます。
まぁ、生成りなんで使っているうちにも勿論汚れてきますので。わざわざやらなくてもいいかもですね。
どうせなら変な色のクリームでアレンジしても楽しそうです。ワクワク。
グリーンとかブルーとかね。
で、最後はタオルかなんかでクリームをしっかり拭き取ってください。（これ重要）
クリームがべちょっと残っていると靴にもべちょっと付いちゃいますので、しっかり拭いてください。
汚れても自己責任、失敗しても自己責任でお願い致しまーす。
３：カーキ色
大好きカーキ色。マットなカーキ最高。
使い方を間違えばモサっとするカモです。それでもこのマットなカーキが恋しいときがあるのです。
綿素材らしいガシッとした風合い。硬すぎず柔らかすぎずです。
コレは4mm。生成り２種は3mmですが、差は微量です。
マットな平紐！！
マットな平紐もコレまた良い。
普通でやる気のない風合いがなんとも魅力的です。
ビンテージ靴やアメリカならではの粗野な雰囲気に合うと思います。
サービスシューズとかに付けても悪目立ちしない風合いがよき。
右のフランキーは靴紐の穴が内径約3.5mm程でした。太さ的にギリギリです。
5mm幅ですが、ぺろっとした質感なので案外小さめのやつでもいけます。
ミリタリーブーツにも。やる気のなさが良き。
ロー引きなしの綿素材靴紐。結び目は解けにくいです。
その他のマットな靴紐たち
最後までご覧いただきありがとうございましたー！！
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