プログラミングを学ぶと思考力が上がる?
みんさんこんばんは!バグプログラミングです!少し遅めの時間ですが、今日も今日とてnoteに役立つかもしれない豆知識を投稿してまいります。本日のテーマは、【プログラミングを学ぶと何が良いのか?】です。このテーマは私たちプログラマーにとっては永久に答えが出ないと思われますが、学習歴4ヶ月の私なりに、4ヶ月で学んだ経験をもとに考察しようと思います。よろしくお願いします。
【プログラミングを学ぶメリットとは?】
プログラミングを学ぶメリットはざっと思いつくだけでもこんなに挙げられます。
・仕事の選択肢が広がる
・時間や場所に縛られず働ける
・年収アップしやすい
・起業・独立しやすい
・論理的に考える習慣が付く
・アイデアをアウトプットしやすい
・社会のIT化に対応できる
など様々です。その中でも私が今回注目して欲しいのは「論理的に考える習慣が付く」点です。これは他の仕事にも間違いなく生かすことができます。
結論から言うと、プログラミングを学ぶことで、「世の中の仕組みを論理立てて説明できるようになる」能力が身に付きます。つまり、問題解決能力が飛躍的に向上します。
そもそもプログラミングは、機械に対する命令文を作ることです。例えば自動ドア。これもプログラミング言語が利用されています。
「if: 人間が目の前に立ったら」
「then: 扉が開く」
と言う構文で動いています。これをさらに応用すれば、
「if: OOさんと言う人間が目の前に立ったら」
「then: 扉が開く」
のように特定の人間のみを指定して受け入れたり、
「if: ゾウ・キリンが目の前に立ったら」
「then: 扉は閉めたまま」
のように人間と動物を区別させることもできます。
この考えを専門用語では「条件分岐」と呼びます。慣れてくると、世の中のあらゆることが条件分岐の構文で捉えられるようになります。こうしたシンプルな場合分けは、課題にぶつかった時に思考停止すると言うリスクを少しでも軽減させることができます。また、意識をしていないだけで、私達は日常生活のあらゆる場面で「プログラミング的思考」を使っています。
一番わかりやすい例は「料理」です。
例えば「お味噌汁を作る」となったとき、完成に至るまでにはいくつかの工程を経なければいけません。
(1)鍋に昆布と水をいれ火にかける
(2)沸騰する前に昆布を取り出す
(3)鍋に昆布からとっただし汁と具材をいれ火にかける
(4)沸騰したら火をとめ、味噌をいれて完成
何気なく作っているお味噌汁であっても、必要となる材料を準備し、かつ最適な手順を踏まなければお味噌汁は完成しません。この、「完成に至るまでの過程を考え行動すること」こそがプログラミング的思考の基本なのです。
つまりプログラミング的思考とは、自分自身を成功へと導くためのサポートをしてくれる重要な「思考」であり、社会を生き抜いていくために欠かせない「武器」にもなります。
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