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新アートセンター BUGのロゴ。○△□のかたちが集まって、表すことは?

みなさんこんにちは。
株式会社リクルートホールディングス運営の新アートセンター BUGのスタッフです。今日はBUGのロゴデザインについてお話ししたいと思います! 

BUGってどんな場所?

ロゴの話の前に、改めてご紹介を。BUGは東京駅八重洲南口直結の、リクルートホールディングスが運営する新アートセンターです。「この世界に、バグを。」をキーメッセージに、BUG Art Awardや展覧会などの活動を通して、アーティストが全力で挑戦できる場と機会を提供していきます。現在はグランドオープン前のプレ期間中。アワード関連イベントなどを、出来立てのスペースで実施しています。
http://rcc.recruit.co.jp/racp/ 

この世界に、バグを。

この世界に必要な違和感。ふいに気づきをもらう瞬間。
そんな無数のハプニングに、私たちは出会いたい。
何かを変えていくだろう荒けずりな才能を、
不可解に思う人もいるかもしれない。
でも、その可能性に、賭けようと思う。
ぶち当たる、発見する。繰り返す化学反応のある日常こそ現実。
BUG は、そういう場でありたいです。

ロゴデザインについて

それぞれの文字は○△□の形で構成され、多様な考えや表現がBUGを通して出会い、バグという可能性が生まれることを表しています。右肩上がりのデザインには、アーティストの成長を後押ししていく場としての想いが込められています。

デザインは、グラフィックデザイナーの菊地敦己さんです。BUGのロゴのほか、スペースに併設されるBUG Cafeと、現在応募受付中のBUG Art Awardのロゴも制作いただきました!

●菊地敦己さんプロフィール
アートディ レクター、グラフィックデザイナー
1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻科中退。2000年ブルーマーク設立、2011年解散。以降、個人事務所。ブランド計画、 ロゴデザイン、サイン計画、エディトリアルデザインなどを手掛ける 。とくに美術、工芸、建築に関わる仕事が多い。主な仕事に、青森 県立美術館(2006)のVI・サイン計画、ミナ ペルホネン(1995-2004)やサリー・スコット(2002-20)のアートディレクションなど。

菊地さんは、BUG Art Awardの審査員でもあります。アワードについて、滋賀県立美術館ディレクター(館長)の保坂健二朗さんとの対談記事が美術手帖に掲載されていますので、こちらもぜひチェックしてください!

アワード審査員の紹介note記事はこちら!

今後の予定

グランドオープンとなるこけら落とし展の開催は9月20日(水) からを予定しています。グランドオープンまでの期間はプレイベントを開催し、スペース併設のBUG Cafe も4月14日(金)より先行オープンします。カフェの情報はリクルートアートセンタープロジェクトのウェブサイトや、カフェのInstagram(@bug__cafe)でご案内予定です。

開催中のイベント

現在、5/17まで応募受付中のBUG Art Awardの、関連トークイベントを開催中です。詳細はサイトからぜひチェックしてください!

・3/16(木)「国外での活動を射程に入れることについて 〜フランスでの実践を例に、海外展開の可能性を考える〜」
中川千恵子(審査員)×藤井光×盛圭太


3/20(月)「ポートフォリオ作成に関する基礎講座(オンライン開催)」
菅亮平


・3/24(金)「アーティストのための近代美術史~過去の芸術家たちの挑戦から見えてくること~」
横山由季子(審査員)×末永史尚


・3/30(木)「人と機械の交流は作品に何をもたらすのか?〜AIや装置、VRなどの技術を使った表現について〜」たかくらかずき(審査員)×やんツー

・4/6(木)「オルタナティブスペースのいまむかし、そしてこの先」
菊地敦己(審査員)×久保寛子×長谷川新


・4/13(木)「美術と社会およびジェンダーの関係性」
内海潤也(審査員)×百瀬文×原田美緒


・4/20 (木)アーティスト4名による「公募トーク」
吉田志穂×うらあやか×田中義樹×黑田菜月