エオロー正位置、ウイン正位置、オセル逆位置
この結果を
今月は、小さいけれど身近な事を楽しめる月になりそうです。
4月は、環境に変化がある人も多いと思いますが、まだ起こっていない事は心配しないで。
大きな決断はちょっぴり後回しにして、親友や家族などの関わりや、自分を守ってくれている体など、身近にあって大切なものを優先して考えると“幸せを感じられる時“に出会えそうです。
「大丈夫、あなたを守ってくれてる人は変わらずにいてくれるし、あなたの幸せは周りも幸せにできるのだから、前向きにポジティブに進んでね」
とルーンは伝えているようです。
きっとこれからのあなたに“幸せを感じられる時“は大きな味方になってくれるのかもしれないですね。
と、リーディングした理由を下記の動画で説明しています。
動画でお話している内容は、テキストでも書かせて頂きました。
出たルーンは、エオロー正位置、ウイン正位置、オセル逆位置 でした。
スプレッドの位置の意味は、前回と同じ
①過去=テーマの始めの状態 ②現在=テーマに対して現在の状態や行動できる範囲
③未来=どのような方向性に向かっていくか、又はこの先の結果 になっています。
そして「4月はどのような月になりますか?」と質問した結果を説明していきます。
エオローは、ヘラジカを表すルーンで、守護や仲間を意味しています。
ヘラジカは、世界で一番大きく、特徴のある大きな角を持ち、群れて行動する性質があります。
姿は、一見、のろまで不格好のような印象ですが、水とたわむれて遊ぶ知性があったり、仲間の鳴き声なら3キロ離れていても聞き取ることができるととも言われています。
ルーンの形もこのヘラジカの角を表したものとされています。(図を入れる)
日本の鹿とは異なり愛嬌がある鹿です。
ヘラジカは草食なので、角は戦う為にあるのではなく、守る為にある角ですので挑むような気質は含まれません。
“過剰と思えるほど強い絆で結ばれる性質を持っている”とも言われているので、仲間の為に。というような意味合いで出る事もありますが、自ら戦わなくてもそびえたつ大きな角があるだけでも十分な防御となっているのです。
「巨大な森の王」とも呼ばれるヘラジカは、『大きな信頼』という意味合いもあります。
ルーンのリーディングでも、ヘラジカの性質を加味するとリーディングしやすいと思います。
今回は、4月なので、新しい環境である事も加味して“身近な親友や家族などの関わり”と“大切な自分を守ってくれている体、健康”としてリーディングしましたが、時期が異なっても正位置なら“信頼できる人間関係”や“仲間”や“味方”という意味は大きく変わりません。
ウインは、喜びを表すルーンで、旗がたなびいてるような形をしています。
キーワードとしては、喜び・満足・実り・成就・勝利なので、イメージが湧きやすくリーディングしやすいルーンです。ただ、ウインの場合は、ただ単に勝ち取る成功ではなく、充足感とか自分が満足できる結果の意味合いが強くあります。
自分自身の喜びが得られる。という意味合いですので、目的が達成できるとか、努力してきた成果が実るというような幸福感のある実り表していますので、エオローからの流れを汲み取って、『身近にあって大切なものに幸せを感じられる時』とリーディングしています。
オセルは、土の要素を持つルーンで、故郷・遺産・伝統・文化・責任などの意味が割り当てられています。
万物を構成する要素として、火地風水や木火土金水の考え方がありますが、土の担当は、どれも物質的で、どっしりとしていて、動かないというニュアンスで捉えられる事が多くくあります。
オセルも同じようにどっしりとした重さをもち、時間をかけて守り、作り上げた財を表します。
財には、流動的なものもありますが、オセルの財は、先祖が続けてきた事を自分たちも引き継いで、次の代に渡していくような性質を持つ財ですので、責任の重さや物質的な意味合いが強くあります。
それには、土地は代々受け継がれるものであり、売買することが禁止されていた歴史も背景にあるようです。
簡単に手放せない財なので、逆位置で出た場合でも、財がない。とか成功しない。という事ではなく、問題点や課題の見直しとして、表れる事が多くあります。
今回は、逆位置ですが、仲間を表すエオローが正位置 そして、喜びのウインも正位置なので
オセルの持つ見直す点は、独りぼっちで取り組まなくても良さそうです。身近な喜びに気づく事で、きっとこの先の力になってくれそうです。