S&P500は向こう10年間、長期停滞局面を迎えるか
バフェット太郎です。
ゴールドマン・サックスがS&P500の向こう10年の年率名目トータルリターンは3%に留まるとのレポートを公表しました。これは過去10年平均の13%、長期平均の11%を大幅に下回るリターンです。
そもそも名目トータルリターンとは、インフレ調整前の配当再投資込みのリターンですから、仮にインフレ率を2%とした場合、インフレ調整後の実質トータルリターンはわずか1%程度に留まる計算になります。
ここから先は
2,098字
/
3画像
¥ 300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?