個別株投資の時代がやって来た
バフェット太郎です。
2018年末~2023年12月末までの5年間を振り返ると、S&P500は年平均+13.5%のペースで成長してきました。
<S&P500年年間パフォーマンス>
2019年:+28.9%
2020年:+16.3%
2021年:+26.9%
2022年:-19.4%
2023年:+23.0%
そして、今年は大統領選挙の年であり、「1月相場」も上昇したことを考えると、2024年の年間パフォーマンスも二桁成長を達成すると思います。
こうしたことから多くの個人投資家は、S&P500インデックスファンドをただ買い持ちするだけで資産形成ができると信じているわけですが、向こう10年を見た場合、個人投資家が満足できるだけのパフォーマンスが見込めるかどうかはわかりません。
なぜなら、S&P500全体のおよそ四分の一をマグニフィセント・セブンが占めていることを考えると、マグニフィセント・セブンの株価が低迷すれば、たとえ残りの493銘柄が好調でも指数全体の上値が重くなってしまうからです。
しかし、米経済がソフトランディングを達成する可能性が高いことを考えると、FRBの高金利政策は長期化してしまいますから、強固な財務基盤でAIブームの恩恵に与ることができるマイクロソフト(MSFT)やエヌビディア(NVDA)が直ちに人気を失う可能性は低いです。
そのため、2024年も引き続きマグニフィセント・セブンを中心にS&P500は好調に推移すると思います。しかし、すでに成長の限界を迎えつつあることを考えると、物色の矛先は次第に中小型グロース株にシフトし、マグニフィセント・セブンの時代が終わり、個別株投資の時代が始まると思います。
そこで、バフェット太郎が今注目している個別銘柄を紹介します。(※これらの銘柄は昨年11月にmoomoo証券のタイアップレポートで提出した銘柄をベースにしています。)
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