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【必修96.4%般臨80%】夏MEC偏差値28から116回医師国家試験合格までの流れを教える

はじめに

「医師国家試験とはどういう試験か」は下記を参照にしてください。

医師国家試験は一般臨床(通称パンリン)・必修に大きく分かれる。さらに細かく言うとA〜Fまでの50問ずつ6ブロックに分かれておりB、Eブロックが必修で100問。その他がパンリンの300問。これをA〜C、D〜Fと2日間かけて解いていく。

そして国試を国試たらしめるポイントは必修落ちという制度と禁忌選択肢の存在。必修科目では8割以上得点できないとパンリンが例え満点だろうとその時点で不合格だし禁忌(倫理的に医者になる人間が選んじゃダメな選択肢)をいくつか踏むと即不合格。これがあるだけでプレッシャーが倍増しメンタルを削られる。マジで。
パンリンは相対評価で受験生下位10%が落ちるように合格最低点が調整される。例年大体7割ぐらいだが近年上昇中。

本記事はこれから本格的に国試対策を始める5.6年生やmedu4を使ってコスパ良く対策していきたい方に役立つ内容をまとめています。そして模試成績はもちろん、直前1ヶ月の経過や当日の心情・感想のリアルタイム記録もまるまる全て含めています。

この時期にこのぐらいの位置にいれば大丈夫、これぐらい勉強しとけば大丈夫、116回を踏まえて117回はこうしたら良いんじゃないかという目安になると幸いです。

5.6年生(クリクラ期間)の過ごし方

一応前提として、
自分は学生生活通してちょいちょい再試かかる側の学生でCBTは80%ぐらいの得点。学年では真ん中かそれよりちょい下ぐらい。

○5年
決して勉強に真面目なタイプではないのでクリクラは超省エネで過ごした。その分課外活動に勤しんでました。ただ、近年国試は臨床重視なのでクラクラしっかりやってる人とやってない人とではけっこう差がつく部分がある。僕は後者だったが気になる人は真面目にやろう。

ただ、medu4のあたらしいシリーズだけはなるべくクラクラ周回科に沿って受けるようにしていた。が、復習はしていないので殆ど頭に残りはしなかった。

○6年(~7月まで)
6年も省エネ続行で7月までは課外活動に注力。
5月にはfp3、6月末には趣味の大会なんかに出てみたりして余裕をぶっこいていたが夏メックの洗礼を受け改心する。

さすがに焦りました。

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