見出し画像

【医学部受験1年目】初めに必ず抑えるべき3つの重要ポイント/再受験面接落ちについて



はじめに

こんにちは。

今回は
・0から最短で合格を狙う医学部受験生
・医学部受験を考え始めている方

に向けて

3つの大きなポイント
最近のトピックである面接落ち

の2点についてまとめていきたいと思います。

上記のポイントをしっかり抑えること、そして面接落ちを避ける為に必要なことは特に最短で合格を狙うコスパ重視の受験生には必須となります。

ぜひ最後まで読んで頂けたらと思います。


それではまず受験を始めるにあたって設定しておくいくつかの点についてまとめていきます。

❶医学部受験を決めたらまずこの5点を確認せよ

・期間

自分の医学部受験にどれくらいの期間を用意するのか。
これをはじめに設定しておくことは必要です。

 医学部受験とは1つの1大プロジェクト

期間を設定していないと受験勉強自体が引き締まらない上にずるずると受験を続けてしまい人生の大切な時間を失うなんてことも。
そうならないように受験期間はある程度決めてしまいましょう。

参考までに
僕自身Sin,Cosや助動詞の知識がない状態で高卒認定含め3年使いました。
僕と同じようなスタート地点なら大体3年、もう少しスタート地点が先かあるいは無駄なく勉強してうまくいけば1〜2年といったところでしょうか。
僕がサポートした文系大出身歳受験生(受験開始当初から英語はほぼ完成レベル)は半年で国立医学部に合格しました。
中にはこういう方もいますがこれは珍しいケースです。

基本的には初期学力に応じて1〜3年、かけても4年がMAXです。
それ以上の期間を設定することはやめておきましょう。

・予算

重複しますが医学部受験とは1大プロジェクトなので予算がどれくらい使えるかも重要な点です。
これはもちろん先に設定しておくべきです。

これにより
 ・参考書・有料講座がどれくらい使えるか
 ・塾・予備校を利用するのか
 ・個別指導を取り入れるのか
 ・受験コンサルを使うのか
などが受験における極めて重要な要素が変わっていきます。

初期学力と同様に人によって個人差の大きいところですが
医学部に合格し医師になれば確実にpayできるので可能な範囲で予算は多めに設定することをオススメします。使えるものは全て使っていくというスタイルです。

・ロードマップ

ここでのロードマップとは
「何に従ってor何を参考にして自分の医学部受験を組み立てていくか」
です。

上記の”何”にあたるのは
例えば書店に置いてある『〜流勉強法』や最近ではYoutube、今ご覧いただいている僕のnote👇などですね。

また予算が許すなら個別でコンサルを受けることなどもそれにあたります。人選は大事ですが、、。


僕自身の失敗経験から
医学部受験に関して「一人で闇雲に受験勉強を進めていくこと」は論外です。
暗闇の中を懐中電灯なしで歩く、海の中をゴーグルなしで泳ぐ行為と変わりません。

やめておきましょう。

ツイッターを主な情報源にしているという方もたまにおられます。
確かにTwitterには新鮮な情報や中々レアな情報が手に入ったり仲間とモチベーションを高めあうなどの利点が挙げられます。
ただ、ツイッターは良くも悪くも様々な情報が無制限に散見されます。医学部受験の常識を知らないうちから見てしまうと極めて稀なケースや偽情報に容易に踊らされかねません。医学部受験においてツイッターはあくまでも参考と割り切って見るか、モチベーション維持のために使うに留めるのが賢明かなと思います。

理想を言えば
 ・信頼のおける著者や発信者のコンテンツを”いくつか”読む
(情報、考えが偏らないように)
 。定期的に医学部受験成功経験のあるメンターにコンサルを仰ぐ

この2つを押さえて無駄のない医学部受験ロードマップを作っていくと良いでしょう。

・媒体

これは参考書・有料講座や塾・予備校、個別指導などどのようなコンテンツを通して学ぶかということです。

例えばスタート地点が僕のような初学者がいきなり参考書オンリーで学んでいく。
これは厳しいですよね。

では動画授業を使うのか、予備校に通うのか。個別指導で導入を図るのか。
このように知識をインプットする”型”を決めておくことは重要です。

しかしここも個人差がかなり大きいところ。
医学部受験の常識を知らないうちには選定は少し厳しいでしょう。

大体でいいので自分には参考書でなく動画授業が向いてる、いや参考書をベースに直接個別指導を受けたい、全て複合的に使っていく、など媒体の大枠を決める程度で良いです。

以下は媒体使用パターンの例です。

①参考書+動画授業
②参考書+動画授業+個別指導
③塾or予備校オンリー

予算が許すなら個人的には②をオススメしています。

・志望校

これは本記事最後のtopicでも扱いますが非常に大事な点ですね。

一口に医学部と言っても
 ・受験科目
 ・出題傾向
 ・問題の難易度
 ・受験層
 ・再受験寛容度
これらを代表にそれぞれ全く違います。

現時点で受験を考えている大学がある方は一度じっくり調べてみてください。

また、最短で合格を狙うために
余計なプライドや見栄は捨てましょう。

卒業後は自由にどの場所でも医師生活を送れます。
今は自分が最も受かりやすい大学を狙いましょう。

最後のtopicで詳しく触れます。

❷最短合格を狙うなら〇〇を得意科目にせよ 

英語は配点が高い上に得点が安定しやすく最もコスパの良い科目と言えます。

僕が見てきた中でも英語が元々できる文系大学出身の再受験生は上手く合格まで結びつくケースが多い。 

必ず得意科目にしてください。

医学部受験の双璧をなすもう一方の数学も配点は高いですが、一部の数強勢を除いて得点は上がりにくく安定しにくいです。
ここは別途対策が必要ですがまずは1にも2にも英語

冒頭でも紹介しましたが英語がずば抜けて得意な僕のオンラインサロンメンバーであった再受験生は半年で合格していきました。逆に言えば英語を得意にしてしまえば志望校の選定次第で半年で合格も可能ということです。

なにがなんでも絶対に得意科目にしましょう。

具体的な勉強法はこちらの記事を参考にしてください。

❸まずは共通テスト対策に全力を尽くせ


❷で述べた通り医学部受験はまず英語なんです。
そして全て共通テストの点数をいかにして上げていくかを常に頭に置いて日々勉強しましょう。

例えば英語に関しても共通テストが時間内に9割取れれば医学部の二次試験にもある程度対応しうる学力は備わっています。

共通テストの得点上昇=学力の上昇です。

受験勉強開始当初は共通テスト英語の得点を上げるために全ての時間を注ぐのも良い戦略でしょう。

英語の目処が立てば次は数学、そして国語や理科ですがこれも共通テストの得点を指標に勉強していきます。

難しい問題が解けるようになるかではなく
共通テストの問題がどれだけできるか。

これが医学部受験初期の最重要メルクマールです。

topic あってはならない面接落ちを避けるために

先日Twitterで以下のツイートをしました。

最近再受験生で学力が合格点にあったにもかかわらず不合格となった方のツイートが話題になっていたからです。

「年齢差別をして良いのか」に関しては非常に難しい問題です。

もちろん差別はあってはいけない事だけど大学の医師期間の長く見込める生徒を確保したいいう方針も理解できなくはないです。

しかし、ここではこの議論をしたいわけではありません。

ここで言いたいのは
再受験、×経歴に厳しいという噂があるのなら絶対にそこは受けるな。
ということです。

今話題になっているツイートをされた再受験生も当大学が再受験に厳しいことは知っていたとのこと。何か事情があったのかもしれませんが医学部受験を突破する学力があったにも関わらず不合格とは本当に勿体ない。

火のない所に煙は立ちません。
貴重な1年を棒に振るリスクを犯すのはやめましょう。

必ず再受験に寛容、経歴差別なしと言われている所から志望校は選ぶべきです。
その上で配点や試験科目を鑑みて志望校を決める。
この大筋は外さないでください。

さいごに

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

今回は医学部受験を成功させる上で3つの大きなポイントと今話題の面接落ちについてお話ししました。

本記事は自分の受験経験と受験生支援経験から得た確かな知見を多くの0から医学部を目指す逆境受験生や再受験生のお役に立てるように考え作りました。

具体的にどのように勉強を進めればよいか、どの参考書がオススメか、再受験生に最も推奨される大学などはこちらの記事にまとめています。

ぜひ参考にして頂いて医学部受験最短合格にお役立て下さい。










いいなと思ったら応援しよう!

医学部受験【ONE】
更なる活動の為のサポートお願いします!