ファイルの準備
AutoDockToolsを使う前にディレクトリを作成して、その中に、protein.pdbとligand.mol2を入れておく。
(ドッキングシミュレーションして、リガンドの初期構造が結構大事そうだから、エネルギー最小化させたリガンドのmol2ファイルの作成をしておきたい。WindowsならChem 3D)
AutoGridの準備
XQuartzを開き、xtermのターミナルで、以下のように打ち、AutoDockToolsを開く。
$ adt
開いたら、以下のように実行する。
タンパク質(受容体)の一部残基を動かしたいとき
AutoGridを実行
Macro Name, Host Nameはすでに入っているはずです。
Working Directory:pdbqtファイルなどを保存しているところ
Program Pathname:autogrid4があるところ(autodockをダウンロードした場所)
Parameter Filename:gpfファイルをBrowseで探す。
Log Filename:パスさえ通っていれば、gpfファイルを入れただけで自動的に入力される。
Nice Level:よくわからない。そのまま
AutoGridの実行が成功しているかどうか確かめる。
$ less grid.glg
最後に"Successful Completion."と書いてあればOK。
Dockingの準備
AutoDockの実行
AutoGridと同じような画面が出てくる。
違うところ↓↓
Program Pathname:autodock4があるところ(autodockをダウンロードした場所)
Parameter Filename:dpfファイルをBrowseで探す。
結果を解析
結果は、生成したdlgファイル内にある。
$ less dock.dlg
このような結果がどこかしらにある。。
解析には、一回ADTを閉じて、もう一度開く。
参考にした動画
https://youtu.be/ZVKKsK5DsCY?si=LnNE3cXH5_F5rFga