和歌山県民はトイレも長い。
なんと!記念すべき3個目の投稿です!皆さんのおかげで、いよいよ大台に乗りました。次の目標はいよいよ4個目。このまま乗り越えたいですね。。!
こんばんは、「犬を被る」です(=^・^=)ニャ~
noteを始めて1日が経過しました。時が流れるのは早いものですね。
コメントくださったり、スキくださったり大変気持ちよろしゅうプラットフォームです。皆さん仲良くしてください。。!
さて今回は、いつもとは趣向を変えまして、たまには昔を思い出してみましょう!ということで幼少期のお話を。
※kind_37様の「にゃんのはなしですか」イラスト。私大好きすぎて多分これからも頻繁に使っちゃいます!何卒。
【自分の出身がわからない。】
22年間、ずっと大阪で育ってきた私ですが、生まれは大阪府ではなく和歌山県でした。
とは言いましても、母の里帰り出産で和歌山で生まれたってだけの話なので、1週間?1カ月?もしないうちに大阪に戻って来たそうですが(;´д`)トホホ
この場合、出身とはどこになるのでしょうか?生まれは和歌山、育ちは大阪。ほな出身は?
多分、大阪ですよね。でもなんとなく、私は和歌山生まれを前面に出したい人間なのです。
理由は明快、文字数多くてなんか響きもかっこいいから!なんて幼稚な。。。
幼少期は、今よりもっと和歌山生まれをみんなにアピりたいお年頃。今回はそんなお話です。
なんでも私によると、和歌山県民は優秀ですごいらしいのです。
ぜひよろしければ読んでいってください。ご興味ない方、それでも本当にありがとうございます。ここまで読んでくださっただけでも本当に嬉しいのです。では!
(さようならじゃない方の、では。会わないつもりの、元気でね。)
私は普通の人間とは違う。をどうにか出したいお年頃。
私が和歌山県生まれであることを知ったのは、小学校低学年の時でした。正直、今考えるとほんとうにどうでもいいことなのですが、生まれの場所と育ちの場所、違うことが希少だと思っていた幼い頃の私。
「私は大阪生まれ大阪育ちではない。ただの人間ではないんや。他の県からやってきたんや。そんじょそこらの周りにいる普通の人間たちとは違うんや」
謎の優越感が止まらない止まらない。頭の高さまで水位の上がった優越感に浸りに浸っていたのです。
自分が和歌山生まれであることをなんとかして周囲に伝えたい。
でも、自分からあからさまにアピるのはかっこよくない!なぜなら、普通とは違う人間である私は、自分から自慢したりはしないからだ!自然に、スマートに、そしてさりげなく。和歌山生まれであることを周知させる方法はないかと。
思いつきました!自分に都合が悪いこと言われたときに「私、和歌山生まれですもので!オホホ」と誤魔化してしまえばいいのだと気付きました。
背が小さいことをいじられた時。机の周りをいつも散らかしていることを先生に指摘された時。551のないとき~。そして、何を言ってるのかよく分からないと言われた時(これは今でもよく言われる、悲しい(´;ω;`)ウッ…)。
そんなとき。
「和歌山生まれやから、しゃーないしゃーない」
私は口癖のようにこの言葉を発していたのです。
そこに根拠なんてものは、ありもしません、当然。
しかし、私含め、小学校低学年なんて全員が全員、疑うことを知らない純粋で素晴らしい心を持っているものです。知らんけど。
私の発言一つで「和歌山県民は大阪府民よりもすごい」を植え付けることができる。朝飯前のちょちょいのちょいだったのです。
(※よく考えると朝飯前ってどういう意味なのでしょうか?←調べろ。
朝ごはん作るより楽ということでしょうか。でもそもそも起きるのが大変だから、朝ごはんにたどり着くまでが1日の中で一番難しいですよね。朝飯の前にまず起きないとです。はい。)
私が和歌山県民であるが故、この発言によって嫌な状況からいつも抜け出すことができていた気がします。
果たしてこれが
「へぇ〜和歌山出身は背が小さいんだ、和歌山出身は変な発言をよくするものなんだ」
と納得してしまうほど周りの人たちがバカだったのか。
それとも、
「何アホなことをぬかしてるんだ」
と呆れられていただけで、バカなのは私だったのか。
定かではありませんが、どんな状況であれ毎回それ以上都合の悪いことを追及されなくなったことは確かでした。
他県生まれであることを自慢できる。同時に窮地を抜け出すこともできる。一石二鳥の戦法を私は思いついてしまったのです。
「こんなこと思いつくなんて私、天才なんかも」って頭にお花が咲いていた時点でおそらく私がバカだったのでしょう。
当然、褒められた時も「和歌山県民だから」を使います。褒められるのも和歌山県民だからなんですね。
学校で、大きなお花を摘みに行くのって、なんか恥ずかしくなかったですか?
小学校で大きい方のトイレをすることが恥ずかしいと思っていた。
なんか皆様そんな経験なかったですか?
どうなんでしょう。
汚い話をごめんなさい。謝っておいたので、汚い話を続けます。
さてお手洗いから帰ってくるのが遅いと、かならず湧いてくるわけです。
「もしかしてうんちしとったん?なあしとったん?」
デリカシーもなくニヤつきながら言ってくる友達が
当然私は、こう返すのです。
「私、和歌山県民やから」
おっと、これ以上は言わせないぜ。。と。
きっとそのお友達は今でも
「和歌山県民は尿を出すだけでもすごい時間がかかるのか!やっぱちげえなぁ!」
と信じ切っていることでしょう。そのまま寿命が尽きるまで、幸せに健康に生きてくれよな。
和歌山県民は、トイレも長い。
もしあなたのお近くに和歌山県民の方がいらっしゃったら、寄り添ってあげてください。私たちは全員、そのことを誇りに思っていますから。
ほな。
【#今日の気分な1曲】
St. Vincent - Los Ageless
ASSが特徴的なちょっと過激なジャケット(/ω\)イヤン
ギター超うまうま、グラミー賞つよつよお姉さん。評論家御用達のセイント・ヴィンセントの1曲です。
こちらの曲が収録されているアルバム、タイトルは「MASSEDUCTION」。
彼女の作品の中でもエレクトロ色が強く、すっごい私好みです。。
”MASSEDUCTION”ってなんぞ?って感じですよね。こちらお姉さんの造語で
「MASS(大衆)をSEDUCTION(誘惑)」を組み合わせたものだとか。
また、原案はジャケットからも納得いただけるであろう”MASS”ではなく”ASS”の予定だったとかなんとか(記憶曖昧情報発信)。色々言葉遊びがあって面白いですね(^^)
では。
【#なんかのお写真載せましょうねーの会】
いつもこちらのコーナーまで読んでくださってる方、本当にありがとうございます。励みになります。
「お注射の時間ですよー」ならぬ「お写真の時間ですよー」ということで。今日のお写真はこちら!
では!
断言できます。私のような小心者がサポートなどいただいた暁には、 私利私欲に走りに走って浪費の限りを尽くすことが目に見えております。 そのためスキの気持ちで十分でございます。 いつもお読みいただきありがとうございます。