7期DAY5:「SPACE MANAGEMENT」レポート
12/8(火)に行われたコミュニティマネージャーの学校BUFF、7期DAY5の様子をお伝えします!今回はSPACE MANAGEMENTということで、実際に講義生が模型を作るワークもあり、大盛り上がりの回となりました。
DAY5のGOAL
DAY5ではコミュニティのハードの部分であるスペースのマネジメントについて、施設管理から空間デザインまで学びます。
今日のGOALは「ハード面からソフトの行動やコミュニケーションをデザインする手法を身につける」こと。
まずはアイスブレイクがてら、受講生それぞれが好きなコミュニティスペースを発表しあいました。
シェアハウスとか、カフェとか、中にはラーメン屋さん!なんて方もいらして、飲食店がコミュニティスペースになるというのが面白いなと思いました。
また、お気に入りのコミュニティスペースについて、「あえてちょっと汚い感じがいいんです。汚さって緊張を失くしますよね」という意見に共感が集まっていたのが印象的でした。
空間とは
まずはコミュニティの空間について整理することから講義は始まります。カフェやオフィスのような物理的な空間を持っているものもあれば、オンライン上のものもあり、それぞれ外に対してオープンかクローズかという分類もあります。
いずれにせよ、まずはPhysicalを抑えれば、Virtualは展開していきやすいということで、リアルかバーチャルかにとらわれることなく空間の原理原則を学んでいきました。
ハードを変えることでソフトを変える可能性にも注目し、色や触感、聴覚、嗅覚が空間に与える影響を学びました。たとえば、オフィスのBGMは仕事の生産性と深い関わりがあるのだとか。そういうデータをうまく用いながらも、空間は設計しすぎず余白を残しておくことも大切なのだそうです。
SPACE MANAGEMENTの方法
講義の後半では、実際にどのような家具やデザインを使って空間を設計していくかを考えます。たとえば、コラボレーションを加速するとか、Sense of Communityを強化する、などといった目的に合わせてコミュニティ空間を作っていく方法を学びました。
実際に空間を作ってみよう!
DAY5の最後は、受講生それぞれが自分の作りたいコミュニティスペースの模型を作ることで締めくくられます。
制限時間はなんと20分!頭の中にあるイメージを、物理的なものにアウトプットするという過程をみんなで経験しました。
限られた時間の中ですが、2フロア分制作された方や、リアルな階段を表現された方など、それぞれの工夫が光っていてとても面白い発表時間となりました。
何か考えに煮詰まったときは、手を動かして実際にものを作ってみるというのも良いかもしれませんね!
DAY5まとめ
SPACE MANAGEMENTの分野でコミュニティマネージャーに求められるのは、ソフトとハードを橋渡しして、メンバーの行動をデザインすることだとわかりました。
メンバーにどういう行動を促したいのか、最初にしっかりと定義するのが大切になってきそうですね。
次のBUFF7期DAY6、12/26(土)はいよいよファイナルプレゼンです。受講生それぞれが、5回の講義を通して考えの深まった、作りたいコミュニティ像を発表します。
どなたでも聞きに来ることができますので、こちらのリンクからぜひお申込みください。どんなコミュニティ発表が聞けるか、今から楽しみです!
Peatix:https://buff-07final.peatix.com/
文責:BUFF7期インターン 荒井百子