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「もっと人とのつながりを生む国際寮コミュニティを。」BUFF19期インターン生 美谷青葉のインタビュー【コミュマネの学校】

突然ですが、「コミュニティマネジャー」という言葉を聞いたことはありますか?
あまり馴染みのない言葉かも知れません。コミュマネの学校「BUFF」の講義第1回目では、コミュニティマネジャーを以下のように定義しています。

ある特定のコミュニティを代表して、コミュニティ内外の人や物、アイデア、お金の流れを調整し、場と心を維持管理し、メンバーの行動をデザインしながら、その場から生まれる価値を最大化する人。

BUFF講義第1回目スライドより引用

そして、そのコミュニティマネジャーに必要な学問は多岐に渡ります。

 コミュニティマネジメントで主に扱う学問分野

予想していたより、アカデミックなものを扱うのだな、と感じた方も多いのではないでしょうか。コミュマネの学校「BUFF」では、コミュニティマネジャーに必要な知識を学びながら、実践的なワークを通して理解を深めていきます。「ちょっと興味湧いてきた!」「もう少しBUFFについて知りたい!」という方は、ぜひ公式ホームページをご覧下さい↓

どこでBUFFを知ったのか?なぜBUFFインターンに挑戦しようと思ったのか?実際にインターンをして起きた自分自身の変化とは?
今回は19期インターンの美谷青葉(みたに・あおば)さんにインタビューしました!(インタビュアーは同じくBUFF19期インターン・村本京佑がお送りします)

プロフィール
美谷 青葉 (みたに あおば)
早稲田大学国際教養学部4年。英語のスピーチの活動、日本語ボランティア、NPO法人カタリバでのインターンなど様々なことに取り組む。2022年の9月より一年間カナダに留学。帰国後、新たな挑戦がしたいと思いBUFFインターンに応募。現在は国際寮のRA(レジデント・アシスタント)として、コミュニティ運営に力を注ぐ。

 

BUFFを知ったきっかけ

ーー何がきっかけでBUFFを知ったのですか?
美谷:BUFFを知ったのは、住んでいる国際寮がきっかけでした。大学2年生の夏から一年間カナダに留学していたのですが、帰国する時に「日本でも色んなバックグラウンドの人が集まる環境に身を置けたらな」と思い、大学3年の8月から国際寮に住み始めました。その寮のコミュニティマネジャーの方がたまたまBUFFの卒業生だったんです。「大学生活残り一年間、どんなことに挑戦すると良いと思いますか?」と相談した時に、「BUFFっていう面白いコミュニティがあるよ!興味あったら見てみて!」と教えて頂いて。そのため、あまりBUFFがどのようなものか知る前に、とりあえずBUFFに関われそうな手段を探して(笑)、 インターンを見つけました。

国際寮の仲間との一枚📸

インターンを始めて起きた、自分の変化

ーー実際にBUFFインターンに参加してみていかがでしたか?
美谷:一言で表すと、「自分次第で何でもできる、逆に自分の意思で動かなければ何も得られないインターン」だと思います。インターンの主な業務は、BUFF講義のサポートで、講義内でグループに分かれた時にファシリテーターを務めたり、講義の内容をXやnoteにまとめて投稿したりします。これらの業務をただこなすだけではなく、どのようにBUFFに自分なりに貢献していくべきかを考えられるかどうかが、学びの大きさを左右すると思います。

私は結構自分の思考を時間をかけて整理してから物事に取り組みたいタイプで。それが故に、何か新しい試みをするのに腰が重くて、なかなか行動に移せないことが沢山ありました。その時に、メンターの社員の方から「コストがかからずに、簡単に始められることを続けるのも大事だよね。」という言葉を頂いて。その日から、講義内で自分から質問することで他の受講生が質問しやすい雰囲気づくりを心がけたり、インターンの定例ミーティングの内容をまとめて共有することで学びを振り返りやすくしたりするようになりました。このように、何度転んでもいいから、立ち上がる方法を自分なりに考えよう、というのがこのインターンのコアにあると思います。

インターンミーティングの様子
(左:美谷、右:村本)

BUFFインターンの魅力

ーーインターンを振り返ってみて、改めてBUFFインターンの魅力は何だと思いますか?
美谷:色々ありますね…(笑) BUFFインターンの一番の魅力を挙げるとすると、面白い社会人とつながる機会を得ることができる点だと思います。BUFFの受講生は、ほんっとうに面白い人ばかりです。自分で会社を立ち上げている方、地域のコミュニティを運営している方など、「もっと世界がこうであったらいいな」「こんなコミュニティあったら素敵だな」という想像力に長けている人が多い印象です。受講生と同じ立場で課題に取り組むため、他の受講生のアイデアにものすごく良い刺激を受けています。学生のうちにこのような方々と関われるのは、非常に貴重だと感じています。

また、BUFFを運営している会社「qutori」の社員の方々も魅力的です。qutoriは全員副業集団で、本業の傍、アート・デザイン等様々なことに取り組んでいます。インターン生のメンター社員の方は、本業がアナウンサーでありながら、フィギュアスケーターでもあり、ヨガのブランドも設立していて…!そんな社員の方々を見ていると、自分ももっと何かできそうな気がするという熱い気持ちになります。

BUFF19期の皆さん

ーー良い刺激を受けることができる環境ですね。他にもBUFFインターンの魅力はありますか?
美谷:
はい!BUFFの講義を受講生と同じ立場で受けることができるのも、BUFFインターンの大きな魅力です。(本来は受講料がかかりますが、インターン生は無料で講義に参加できます😊)
講義の中で、講師のqutori CEO翼さんが「環境によって人の行動変容を起こせ」と言っていたのが印象に残っています。自分の経験として、国際寮のエレベーターの壁(ホワイトボード)に寮生への質問を投げかけたところ、それにみんなが次々と答えてくれ、コミュニケーションの輪が広がったことがあります。このように、「コミュニティをマネジメントする」という意識より、「環境をどう変えたら、仲間の行動が変わるのか?」というナッジ的な意識が大切なのだということを学びました。学びはまだまだ尽きませんね!

講義の様子

インターン卒業後の目標

ーーBUFFのインターンを卒業した後は、どんな挑戦をする予定ですか?
美谷:インターンを卒業した後は、今住んでいる国際寮の運営により力を入れたいと考えています。現在8カ国の人が集っているのですが、一緒に住むことと、コミュニケーションを生み出すのには壁があるように感じていて。様々な国から人が集まっている国際寮だからこそ、これまでの自分の生き方や、これからの自分の夢・野望を語ることができ、それを互いに応援し合えるような場所にできたらなと思っています。BUFF講義で学んだコミュニティづくりのチップスを試行錯誤しながら取り入れてみたいです。

ーーそれは素敵な挑戦ですね。BUFF20期のインターンの募集が始まりますが、どんな人にこのインターンをおすすめしたいですか?
美谷:そうですね…一言で言うなら今の自分に課題感を抱えている人かなって思います。何か決まった型があるインターンではありません。そのため、ある意味自分で仕事を作り続けていく必要があります。最善だと思って挑戦したことであれば、どんな失敗も受け入れてくれる環境なので、自分なりにPDCAを回して成長していきたい人にとっては、最高のインターンだと思います!
ーーインタビューは以上です。ありがとうございました!
美谷:こちらこそありがとうございました!皆さんのインターンへの応募を心からお待ちしています!

【2024年9月19日開始!】BUFFは現在インターンを募集しています!
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今回のインタビュアー・村本京佑さんのインタビュー記事も合わせてご覧下さい↓

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