見出し画像

税務署案件

免許の申請で税務署に通っています。

なかなかハードルが高い免許なので、頭禿げそうになりながら記載した書類を、一旦チェックしてもらいに行きました。
その日に限って担当の優しい女性はいませんでした。代わりに出てきたのは重鎮級のクセ全開のおじさまでした。

しばし沈黙…話しださない重鎮。

私から状況を説明するために口を開きましたが、
全部理詰め!こういえば理詰め!ああ言っても理詰め!泣きそ〜でした。帰りたい!サクッとかわして出直したい!
この書類の山を書くのは大変だったんですよ、重鎮よ!メガネの隙間から覗く目が厳しい。
今の私には立ち向かう元気も気力も笑顔もなかったのです。

そんな時、一枚の書類を見た重鎮が手を止めた。ああ、ダメ出しと理詰めされるんだろなと思っていたら…
「これよく書けたね、うん、大したもんだ。」と私を真っ直ぐ見て、力強い言葉で言った。
「・・・」
力がふっと抜けて、涙が出てきた。
でもそれを重鎮に気づかれないように、
「あ、これは前にデータを頂いていたのでそれを倍にしたりして計算して〜」とヘラヘラとかわした。

疲れ果てていちごパフェを食べて帰り、
夕飯作って食べたら19:00過ぎに意識失うように寝ていた。

まだまだ重鎮との戦い(?)は続く.…

いいなと思ったら応援しよう!