今年1番嬉しかった日
オンライン会話授業にて。
今回のテーマは
「今年1番嬉しかった日、完璧だと思う日はいつですか」
というもの。
コロナといえど世界中が忙しい師走、グループのはずがマンツーマンになりましたが、話しました。
参加した生徒は1番真面目で1番日本語が上手。ほぼ私のネイティブスピードについて来られます。
その彼が
「今年1番の日、私は1週間悩んだんですが、
ちょうど今日が1番幸せな日になりました!」
というので、
「どうして?」
と返したら、
「私の名前が教科書に載ったんです。」
…はい?
「私、日本語の教科書に名前が載ることになりました!」
…え、えー?なんで、どうして!?どゆこと!?あ、同姓同名さん!?
「私は◯◯さんにお願いされて、学ぶ日本語(日本語教育のテキスト)を作るのを手伝いました。
本当に少しだけなのに、彼女が私に質問するから答えただけですが、それが教科書に必要なことでした。
そうしたら、今日彼女から連絡があって、教科書ができたし、作った人の名前に私の名前もあると言って、そのページを送ってくれました。
先生(私)にも今から画像を送りますね」
はい、すぐ来ました。確認確認。
ホンマや、載っとるがな。
私「えー!すごい!これは嬉しいね!何を手伝いましたか」
学生「◯◯さんはこの教科書の単語のスペイン語の翻訳をしたいと言いました。その中の言葉の翻訳が正しいか見てほしいと言いましたから、私は確認しました。それだけ。でも、教科書に名前を書いてくれました!」
すげぇな。
で、気づきましたが、この◯◯さんは私が登録ひているこのオンライン日本語学校の講師でもあるそうで。彼は私とは会話の練習を、この◯◯さんとは文法を練習しているそう。熱心ですね。
※◯◯さんとしたのは私が名前を忘れたからです。汗
そして、よく考えたら、私も彼を通じて何かあれば教科書作ってる人に繋がれると言う話です。
学ぶ日本語たまに使うよ!面白い教科書ですよ。
すげぇ!
この経験は彼にもすごくいいものになっただろうし、なんとなく私も嬉しい。
「今年はコロナウイルスで本当に私もみんなも大変だった。でも、最後にちょっと嬉しいです。」
確かにそれは一年で1番嬉しい日で間違いないね。