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土砂降りの雨だって、君となら喜んで濡れよう
水曜日に映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』を観てきました。
例によってファンの旦那と。
土砂降りの雨の中、歩いてご近所の映画館まで。
わざわざ雨の中行かなくても…なんですが、
昨日は水曜日でレディースデー、つまり私、安いんです。
そして私たちはこの映画館があるショッピングセンターのポイントカードを持っていて、チケット購入時に見せると200円引きしてくれます(レディースデーは対象外)。
つまり通常1900円×2=3800円ですが、
1900-200=1700円の旦那と、レディースデーで1200円の私、合計2900円で観られる日に行こうよ、と。
こういうとき、シフト制の旦那の仕事はお得に観られることが多いので助かります。
映画館は平日だし土砂降りの雨だしでがらっがらでした。
夜6:15~8:40というなんとも晩ご飯に被る微妙な時間での上映(しかも今時短要請で終わってから食べて帰ることもできない)だったので、鑑賞前に腹ごしらえ。
と言っても5時台にがっつりなんてお腹空いてないし、そもそも私、検診で実家に帰っていて、その実家でお昼をたらふく食べていて全くお腹が空いていなかったし、旦那もそこまでお腹が空いていなかったのでフードコートでたこ焼きを買って食べました。
銀だこ
たこ焼きなんてどこにでも売ってるし(だって大阪だし)、家にたこ焼き器あるので作ろうと思えばいつでも作れるし、別に特別なものでもなんでもないですが、
あまりにも長期間、お出かけを制限されすぎてすごく特別な感じがしました。
フードコートではふはふしながら「こうやって2人で食べるのもあと少しだねぇ…あ、そっちのたこ焼きひとつちょうだい?(旦那はノーマルなソース味、私はネギたっぷりおろしポン酢)」なんて話しながら食べるのって意外とないので新鮮。
映画は例によって途中意識が飛びましたが、最後はばっちり目覚めて鑑賞しました。あの心地よい椅子と空調辞めて…特に前日実家が暑すぎてほとんど寝られなかった身にはつらい。
(起きてから母と暑すぎて喧嘩しました。笑 妊婦が冷やすなという先輩として、親としてしっかり布団をかけたりいろいろ言ってくれるのはありがたいが、寝られなくて気分悪くなる方が辛いんだ)
ストーリーは本編の前日譚。剣心がなぜああなったのかに繋がるところが触れられていて、原作を読んでいない私でも「なるほど~」と合点がいく展開が良かったです。
そして佐藤健氏は今回も安定して美しかったです。
胎教にどうなんだろう?と考えたくなるほどバッサバッサ人が斬られていきましたが、逆にスカッとする殺陣の動きで気持ちよかったです。
帰りは雨もすっかり止んで、湿気もなく、心地よい気温でした。ただ、暗くなって足元が見えにくいし、滑って転ぶと怖いので手をつないで貰いました笑←ラブラブなわけではなく、介助です。
普段なら土砂降りの雨の中わざわざ出かけたくなんてないんですが、出産のための里帰りまで残り3週間となって、二人でいろいろできる時間も少なくなってきたので、今回は天気なんて無視していきました。
実家はドアtoドアで1時間なので会おうと思えばいつでも会えるのですが。
行く時、バスに乗る案もあったんですが、バス停に向かっていたらそのバスが行ってしまい😢、時刻表を見るとバスを待つ間に映画館に着けそうだったので歩きました。
私が大好きなアーティストB’zの曲『熱き鼓動の果て』の歌詞に「土砂降りの雨だって 君となら喜んで濡れよう」というのがあるんですが、昨日はにたような気持ちでした。まぁ、雨嫌いなので「喜んで」とは言い難かったですが…
ここ数ヶ月の私のるろ剣遍歴
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