プロに頼む
昨日の会話授業のテーマは
「自宅で水漏れや電気がつかないなどのトラブルがあった時、管理会社に電話して状況を説明する」
というものでした。
こういうのは普段だれきった学生も率先してやるので面白い。
そして裏ではその道のプロにも活躍してもらいました。
うちの旦那。
まさにマンションやアパートの管理部門で、入居者のトラブルに真っ先に駆けつける人。
「今度授業でこんな内容のことやるんだけど、管理会社としてはどう言う情報があるとやりやすい?」
と聞いたらフローチャートと対策例を作ってくれた。
すげぇな!ありがとう!
それを使って、私=管理会社の人、学生=トラブル中の人でパターン練習。
「◯◯パレス24でございます。」←某不動産のパクリ😂
「すみません、◯◯マンション201号室のグエン・ティ・△△です(ベトナム女子はグエン・ティ・なんとかと言う名前が圧倒的に多い)。今家に帰ったらトイレが詰まっていて、流れないんです」
「トイレをご使用の際に何か物を落としたりしませんでしたか?鍵とか」
「いえ、何もしていません。」
「今流しても、流れませんか?」
「はい」
「では確認に参ります。云々」
すぐ修理の話より、何か故障に心当たりがないか聞くと互いの手間が省ける、
給湯器の番号がわかればつたえてもらうと部品の取り替えがしやすい
などをレクチャー。
学生も「これは使える」と大喜び。
こう言う学びは楽しいよね。
私もこっそり学んだよ。
来週は病院(または薬局)で症状を伝える練習。
「お腹が痛いです〜」だけじゃ面白くないので、
「キリキリ痛みます」「シクシクします」など、日本語特有のオノマトペを使いまくってもらいますよー!
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