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身長80センチから見える世界は多分とてつもなく大きい

今週はものすごく久しぶりに娘と2人きりの週末でした。

しかも今日はいい天気。

午前中に買い出しを済ませ、昼ごはんを食べたあと、娘は約2時間のお昼寝。

このまま午後を家の中で過ごすの勿体無いわぁ…

と思い、お昼寝から覚めておやつを食べたあと、ちょっと近所を散歩へ。

春の風が心地いい。

いつもなら大通りに出てドラッグストアやTSUTAYAに行くのですが、今日は反対方向に歩いて川辺のあたりへ。

この辺は小さい子どもはあまりおらず、ウォーキングの方や犬の散歩をする方がほとんど。

よちよち、時々しゃがんで葉っぱや小枝を触って遊んでいるのは私たちくらいでそれが逆に新鮮に映るらしく、時々声をかけられました。

2人で歩いている時も

娘はまだほとんど喋れないので私が一方的に喋るだけですが、

「お花!」というと手でお花を作ったり(最近覚えました)

「ちょうちょいるよ」というと手をパタパタさせたりするので多分意味はわかってる。

ジェスチャーをする時の表情は心なしか嬉しそう。

その娘は基本的に怖いもの知らずなので、気になったものは全部触ります。

草も、葉も、花も、虫も。
残念なことにタバコの吸い殻も、ポイ捨てされた空き缶も。

娘と歩くとほんの数メートル、数分の移動がまるで大冒険のように色々な物が見える。

たまに娘の目線に合わせてしゃがんで見ると、その世界はとても大きくて、広い。

身長172cmの私が見えている世界と、82cmの娘が見えている世界は全く違う。

川辺までは大人の足で10分。

ゆっくり歩いて、知らないお家の花壇に咲いているお花を眺めて、大きいワンちゃんにびっくりして。
途中で通りかかった公園でも少し遊んで、帰ったら2時間近く経っていました。

普段は大人のペースに巻き込んでしまっていることも多いので、たまにはこうやってゆっくり歩くのもいいもんだな。


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