運命の出会い

人との出会いって不思議です。

出会う人によってその後の人生が変わっちゃうことだってあります。



大学時代のバイト友達だったTちゃんは、

私がプライベートレッスンをしていた生徒に

僕のバイト先、すごくいいバーなんで先生来てください」と言われ、

下戸の私が一人でバーに行っても意味ないからお酒が飲めるTちゃんを誘って行ったところ、

そこで隣の席になった人と結婚しました。

出会いから交際、入籍までが半年ほど。挙式がその3ヶ月後。第一子妊娠発覚がその1月半ほど後。入籍から丸一年でベビちゃん誕生、翌年二人目誕生していました。

つまり2年くらいで彼女に3回、お祝いを渡しました。笑

バーでは私は反対の隣にいた人と話していた(普通の既婚者イケオジでした)んですが、気づけばTちゃんはその人(現旦那)とラインまで交換。

帰り道では私に「〇〇さんステキー!付き合いたい!っていうか結婚したーい」と言っていました。まさかそこからほんとに結婚するとは思いませんでしたが。

結婚式では両家のご両親がわざわざ私のところに来てくださり、「いいご縁をありがとうございました」と言われました。

いや、私はただ誘われたところに彼女を誘い、その場にたまたま居合わせただけなんですが…。笑


大学の友人で、お互いの実家も自転車圏内のNちゃんは、

彼女の知人が主催する「全て大阪産の食材を使ったご飯で地元を盛り上げよう」というコンセプトの地域交流パーティー(?)に私と一緒に行き、そのパーティーに野菜を卸した八百屋さんと結婚しました。

彼女の知人の知人がその旦那さんで、私も含めてそこにいた全員が海外大好き。

世界の貧困層の教育に興味を持ち、フェアトレード関連の仕事でインドに行っていたNちゃんと、

世界一周チケット✈️を使って2年間、世界を回り、その中でネパールの農家を訪れ、「自分が世界の貧困の手助けになることができないか」と考え、その結果「農家にはなれないけど農家を助けたい」と思い、八百屋さんを開いたご主人。

そんな二人が意気投合しないはずがない。

私も海外に目は向いている方ですが、日本語を勉強出来る人は貧しいといえども、真の貧困層の人は少ないです。少なくとも国に帰れば家はある人が多い。メキシコやスペインでもそうです。余裕がある人が多い。

だからか、二人の描くすごーくすごーく根深い問題を何とかしたいというビジョンにはその時はうまく入れず…。

そうこうしている間に彼らも連絡先を交換しており、出会いから約一年後の昨年5月にゴールインされました。今年の私の誕生日と同じ日にベビちゃんも生まれて幸せいっぱいです!

Nちゃんは結婚の時「knkちゃんがあの時パーティーにいっしょ来てくれなかったら私も行かなかったから、knkちゃんのおかげだよー!」と言ってくれたんですが、私はただ美味しいものが食べたかっただけなんですよ。笑


ちなみにこのNちゃんは私と私の旦那の出会いのきっかけ…というか源流につながることをしてくれたキーパーソンです。


友人知人から旦那さま、奥さまとのさまざまな出会いやエピソードを聞きますが、この2人の場合は私が出会いの場に居合わせたこともあり、またすごい偶然が重なって出会ったこともあり、人との出会いを考えるときにいつも思い出します。


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knk |そこら辺にいる日本語教師
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