小説で火がつく和菓子愛
和菓子が好きです。
洋菓子も好きですが、和菓子も大好きです。
あんこが好きなので(この辺名古屋の血が濃い気がする)あずきのお菓子を見ると脊髄反射で買ってしまいます。
ただ、同じく大好きなパンほど頻繁には買えません。高いし。
普段はスーパーの3本80円のお団子を買うくらいが関の山です。
たまにお中元で水羊羹とかもらうとテンション上がります。
もなかやどら焼きといった庶民的な和菓子大好き。
母は私が来るとなるとおはぎを買っておいてくれます。
ただ、今の家の近所にはどら焼き専門店、実家の近所にはおはぎ専門店があるのですが、どちらも行ったことがありません。お値段もそこそこするので…😭一度行きたい…。
まぁ要するにあんこがあればなんでも好きです。
逆にみつ豆は苦手です。寒天もみつ豆の豆も好きじゃないので、余程のことがない限り食べません。
その他の和菓子、わらび餅、葛餅、おかきなどは全部好物!季節ごとに変わる生菓子は見ているだけで楽しいですね。
なぜこんな話をするかと申しますと、今読んでいる小説で
和菓子好きの男子大学生(町家民泊のオーナー、京都の洛外出身)
と
結婚にも仕事にも破れた元OL(その店子、東京出身)
を中心に進むのですが、
この男の子が趣味で巡る和菓子屋のお菓子の描写がまぁ美味しそう!なのです。
しかも、ここに出てくるお店も商品全部実在するのです!
京都ならすぐ行けるのにー。
コロナがなければなぁぁぁぁぉぉあ
悔しい。
そして超美味しそう。
元OLのほうは甘いものはあまり得意じゃない代わりに、酒豪。
2人が住む町家が酒どころ・伏見にあると言う設定もあり、彼女はときどきお酒を飲んでいます。
彼女が巡る(いや彼女の場合はたまたま行き着く)お酒が飲めるところも実際にあるお店や商品で、多分お酒が好きな人にはたまらない。
私は完全無欠の下戸(かつ今妊婦)なのでこちらは試せないのですが、酒蔵の雰囲気はすごく好き。こちらも行きたい!
あ、本筋はお酒も和菓子も関係ありません。鬼とか白虎とかでてくるあやかしの話です。
ちなみに、和菓子がメイン出てくる小説で好きなのがこれ。
デパ地下ミステリー。よだれ垂らしながら読みました(汚)。和菓子に関するうんちくもかなり面白いし勉強になりました。
浜辺美波さんと横浜流星さんでドラマ化もされたこちらも、話そっちのけで和菓子に夢中になりながら見てました(あ、いや話もかなり面白かった!)
お料理小説というか、食べ物が出てくる小説は話が暗くなっても、一瞬だけぽわっと心が温まるので好きです。
あー、明日スーパーのミニおはぎ(2個で百円!)買いに行こう…