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本と子どもと競争中
妊娠後期も後期。もういつ出てくるのかと心落ち着かない日々です。
そんな日々だしコロナだしで、1日にやることがほぼ決まっています。
家中を掃除する
皿を洗う
本を読む
録り溜めたドラマを見る
安産ストレッチをする
近所を散歩する
妊婦検診がある日は病院へ行く
昼寝する
こんな感じ。
家事は母と折半で、基本的に料理と洗濯は母担当。お風呂掃除を除く掃除は私が担当(お風呂掃除は体勢が無理)。私は一度コロナにかかると重症化しやすいし、そもそも自治体の予約が9月からでワクチン接種できないので買い物も基本的に母が行ってくれています。母負担多め…
(母も重篤なアレルギーがあるし、「ワクチン打って副反応で熱が出ても寝込んでる暇がない」と言ってまだワクチン打っていないので買い物もリスクはあるのですが)
すごーーーーーく時間があります。
外出は自粛すべきだし、何よりここ10日ほど猛烈な雨で外に出られたもんじゃない。
なので本をずんずん読み進めております。
今はあまり刺激の強くないものがいいかな、と思い、ゆるーいものを読んでいます。
山口恵以子著『食堂のおばちゃん』シリーズ。既刊10巻。
作者の山口恵以子さん、時々クイズ番組などでお見かけしますよね。なかなか面白い方です。
ストーリーは
東京の下町で仲良し嫁姑コンビ(+アルバイト1人)が営む老舗の定食屋のふとした日常が淡々と描かれています。
常連さんの悩みや問題を一緒に考えたり、嬉しい時は笑ったり、悲しい時は泣いたり。
大きな事件は何も起こらないし、出てくる料理はごくごく普通の家庭料理。料理の描写も美味しそうだけど、ごくごく普通。なのに読み出すと止まらない不思議な世界観。※褒めてます。
私は常連と呼べるお店がないので、こういうお店と客の関係ってすごく憧れます。
死ぬまでに一件、こういうお店を持ちたい。顔を見せたら名前を呼ばれて、「今日はこれがおすすめだけど、どうする?」みたいな会話にはじまって、こっちも「ちょっと聞いてー!」と最近の出来事を思わず愚痴っちゃうような、お店。
2日で一冊のペースで読み終わり、現在3巻まで読みました。
現在10巻まで出ていますが、今のペースで読み進めたら出産までにもしかしたら読み切れるかも?と思ってちょっと頑張っています。
お腹の子の誕生と、私がこのシリーズを読み切るのと、どちらが早いか、ミニ競争中。
料理の描写ならこちらの方がヨダレものです↓
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