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角度を変えて見ること
先日ハリー杉山という人を知った。
ブログに書いてあった
彼のお父さんの言葉がすごい
現在お父さんは、認知症をともなう
パーキンソン病をわずらっているようだが
そんなお父さんが、息子へ伝えた言葉
"Harry..I am mad…I don`t know where I am and what I am doing…but being mad makes life so much more interesting!!!"
"ハリーよ、私は狂ってしまった..自分が何処にいるのか、何をしてるのかももうわからない..ただ狂うのも悪くない…何も理解できなくなると人生はまた面白くなるものだ…"
かっこいい・・・。ハリー杉山さんのブログ と GOETHEの連載
そんな風に言えることってすごいと思うし
とてもいい関係だなぁと思う。
ちょっと関係ないけど
以前、旦那さんのおばあちゃんの法事で
おじさんが話していたことを思い出した
おばあちゃんは、最後の方は誰のことも
わからない状態になっていたそう。
当時おじさんは海外勤務の仕事をしていて
危篤の知らせをうけて、緊急帰国して
病院に到着後、すぐ亡くなったとのこと。
おじさんいわく
おばあちゃんは、見えない本能的な部分で
おじさんが来たことがわかっていて
安心して亡くなったんだろう。
人が本当によくできているなと思うのは
何もわからなくなって亡くなるということは
本人としては心配したり怖いということも
わからなくなっているわけで、それは
ある意味幸せなことなのかもしれない
残される方は色々なことがあるけどね
と、笑いながら語っていたのが印象的で。
これも、角度を変えてみた解釈だよなぁ
自分に置き換えたときに、
わたしはそんな風に考えられるだろうか
まだそんな風に見かたを変えられる自信ないな
人生にはユーモアとか笑いが必要だと
思っていたけど、よりそう思った記事だった
シリアスなことも、笑いにできるような
生き方をしていきたいなっておもう。