
2024チャンピオンズカップ予想(#002)
こんにちは。はっしです。
やってきました、GⅠ予想。
今週は2024年12月1日開催のチャンピオンズカップについて予想していこうと思う。
そのうち、はっしの予想スタイルについてもしっかり語るnoteを書きたいと思っているが、基本的には応援している馬にイレ込んで外すタイプの馬券師である。そのため、以下の予想については何ら責任を持たないことを念入りに念を押しておきたいと思う。
私の敬愛する騎手の一人である横山典弘騎手の名言から始めよう。

1. 展開予想
まずはざっと出馬表を俯瞰したい。

前走逃げていたのはレモンポップとミトノオーになる。ここでもミトノオーは逃げたい構えだが、絶対的なスピードと内枠を利してレモンポップが先手を制する可能性も十分考えられる。
今回のレースのカギを握るのはやはり前年覇者で現役最強ダート馬の一角であるレモンポップであろう。もちろん順調であれば、今年もレモンポップで決まりになるはずであった。しかし、前走の南部杯や坂井くんやタナパクのインタビューを見ていると嫌でもわかるはずだ。
完全にピークアウトしていると。
関係者が口を揃えて「まずは無事に種牡馬入りを。」と連呼しているような馬の引退レースでその馬を分厚く買うわけにはいかないのである。まして、チャンピオンズカップは1800mのレースであり、マイルまででギリギリの印象なレモンポップにとっては正直距離適性的にも厳しいものがある。
先手争いは上記の通りレモンポップとミトノオーが繰り広げると考えられるが、スタート直後に坂がある中京ダート1800mでつぶし合いのようなハイペースになるとは考えづらく、スロー寄りのミドルペースで落ち着くと想定される。
こうなると、好位から運んで早めに抜け出せる馬を狙いたいところである。
2. 本命は…
記事を開いた瞬間に賢明な読者は気づいたであろう。
「あ、こいつの本命、クラウンプライドやん…」と。
お察しの通りである。
◎クラウンプライドで行かせていただきたい。
昨年のこのレースでは3番人気ながら11着に大敗してしまったが、当時は韓国遠征の疲れが抜けきれず当日の馬体重も+15kgと明らかに調整失敗であった。今年も昨年と同様にコリアカップからの出走となるが、今年は昨年の失敗を踏まえて調整方法を変えてきたこともあり、1週前追い切りでCWコースで6F76秒4(1F12秒0)と素晴らしい時計をマーク。調教映像を見ても首をうまく使えて走れており、好気配である。
ここで勝てば、種牡馬入りが見えてくる。何とか、今年亡くなった父リーチザクラウンに勝利を届けて欲しいところだ。
3. 穴馬は…
穴馬としてペイシャエスとサンライズジパングを上げておきたい。
ペイシャエスは2走前のエルムSが好内容。内々を立ち回って3着くらいに粘りこんでも何ら不思議はない。
乱ペースになったときに1頭だけ外から差してくるとしたらサンライズジパング。テンでかなり置いていかれそうであるが、腹を括って末脚勝負に徹したら通用しても良いだろう。鞍上も乗りに乗ってるユタカさんと来れば、抑えない手はない。
あとは、穴馬ではないが、ウィルソンテソーロ・ペプチドナイルあたりまで印を回しておきたいところだ。
4. 買い目
①クラウンプライドの単勝
②クラウンプライド・ペイシャエス・サンライズジパングのワイドボックス
③クラウンプライド・ペイシャエス・サンライズジパング・ウィルソンテソーロ・ペプチドナイルの馬連ボックス
おわりに
いかがだっただろうか。書き始めると筆が進むものである。
まずは全人馬無事を祈って、今週末を楽しみたい。
それでは、また。
(レース後加筆)
ものすごく外しました。申し訳ないです。
あんなにクラウンプライドが伸びないとは…&レモンポップ強すぎワロタって感じである。あの立ち回りできるなら、関係者はもっと自信満々にコメントして欲しかった…。
来週は阪神JF。
次回のはっしの競馬予想にご期待ください。