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活動して13年が経ちました④

こんにちは。PTOTの寺子屋HANDS-ON https://www.ptot-terakoya.com/ 代表の市川悠です。


2012年~2015年ころの話

私と前代表(以下Rさん)はオステ系の徒手療法、ピラティスを基調とした運動療法の勉強会を開始しました。

この技術形態は特に、整形外科クリニックのアルバイトで結果を出せていたのを覚えています。

ただ、まわりの療法士と技術も出す結果も全く異なっていたので、職場の中では異物のような扱いでしたね、、。

自費へのチャレンジ

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結果が出ると自信がつくものですね。私たち2人はトレーナー出身だったこともあって、保険外でチャレンジしたい欲が出てきました。

保険外での、自分のセラピストとしての本当の価値を試したかった

保険下では誰がやっても報酬は変わりません。下手糞がやっても上手な人がやっても、です。

PTOTが『保険下━ぬるま湯』と多職種から揶揄される所以がここにあります。

皆さんは、こう思ったことはありませんか?

もし、保険がつかえなかったら

・患者さんは自分にいくら払ってくれるのか?
・自分に1時間いくらの価値があるのか?
・自分の技術は通用するのか?


スポーツクラブでの成功

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私たち二人はスポーツクラブのオーディションを受け、パーソナルトレーナーとしての活動を始めました。

そこで私は自分の価値を1時間8000円に定めたのです。

※何度も言いますが私とRさんは運動指導者の公的資格を持っていますので、病院外で活動しても違法ではありません。活動したければ資格をとりましょう。


理学療法士資格を持つパーソナルトレーナー、当時その存在が珍しかった事もあったと思います。

全盛期は月100本のセッションをこなしたため、売り上げが80万を超えることも珍しくありませんでした。Rさんに至っては、月120本までいったことがありました。

ちまたのPTの権威性が低下しても、待遇が低下しても、自分たちはそんなのとは無縁でいられる。

この成功は大きな自信になりました。私たち2人は無事、自分の価値を証明できたと思ったのです。

挑戦者、求ム

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ある日、活動していたスポーツクラブの支配人から提案がありました。

『君たちのような理学療法士をつれてきてパーソナルトレーニング部門をつくってみたら?』

と思ってたのでこの提案に乗りました。

・自分たち以外の理学療法士が、市場でどれくらいの価値があるのか?
・新しい分野に飛びこんでくる、勇気のある療法士はいないのか?
・病院の理学療法士の技術は通用するのか?

パーソナルトレーナーには色んなバックボーンを持った人間が集まってきます。

自分のいるルールを抜け出して、そこで活動するということは当時流行った総合ルールによる異種格闘技戦のようなものです。



そこで巷の理学療法士がどれだけやれるのか?


これが絶望へのスタートでした・・・。


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