KENZO展に行ってきたよ
KENZO展に行ってきた!
特定のブランドというかファッションデザイナー(と言っていいのかわからんけど)の展示会は初めてだったから新鮮だった。どういう順番にどの服をだしたのか?みたいなのがわかるのは面白い。
服もとっても良かった!
入口に展示されていたドレス、細く帯のように何本もの布が縫い合わされてできているのだけれど、この布全部リボンらしい。
高田賢三さんがフランスに住んだときから集めてたリボンらしいんだけれど、もともとこの服のためにあったようリボンに感じるのはやっぱ配置とか色の組み合わせとかが上手だからかな。
あと、この人の服はドレープとかプリーツがきれいなものが多かった。広がりのようなものに対する感受性がめちゃ鋭いのかな。
このドレス?ワンピース?は特にめっちゃ可愛いと思った。肩のプリーツのおかげかわかんないけどシルエットがとてもきれいになってると思う。
↓いいなと思った服たち。
あとは色使いも独特なのにマッチしててかっこいいみたいな服も多くてすごかった。色のテンション感というか元気度みたいなのを合わせるのが上手いのかな。色んな民族衣装から影響を受けているようで、それも面白かった。
服の感想はそんな感じ。
展示の説明の中の、「服を着ることからからだを自由にする的な」のと、ジェンダーレスとかはよくわかんない要素だった。
ボーダーレスとかは、スポットライトがあたってない民族衣装をかっこいいものとして出したことくらいはわかった。
ただ、自由になる的なことで言えば、基本的には長身細身の女性が着て似合うよねみたいなシルエットの服が多いように感じたし、ジェンダーレスに関しても、そもそも男の服が展示にないんだよな。会場で流れてるファッションショーの映像も、男はおまけ程度にしかいなかったし。まあ来場者の大多数が女性だからそういうターゲットなのかもだけど。女性女性したルックに縛られませんよってことなのかな。
もともとそういうコンセプトでKENZOが作っていたのか、展示会が意味合いをもたせようとしたのかによって変わるけど、もうちょっと調べてみようと思った。
以上!
服がめちゃ良かったのでKENZOの服ももっと知りたいなと思いました!(買える値段ではない)